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ヘアアイロンとは?歴史、名称、種類、基礎知識について解説

普段から何気なく使用しているヘアアイロンはどのくらい昔から使用されているか知っていますか?

このページではヘアアイロンの歴史を遡ったり、部位の名称など、基本的な情報を詳しく紹介しています。

ヘアアイロンの種類も項目ごとにわけて特徴と共に詳しく紹介しています。

また気になるヘアアイロンの電気料金の計算方法を紹介し、消費電力から実際どのくらいの料金がかかるのか説明しています。役立つ情報ばかりなのでぜひ最後までご覧ください。

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ヘアアイロンの歴史

オシャレ女子・男子の必須アイテムヘアアイロンの歴史について紹介していきます。

どんなきっかけでヘアアイロンが誕生したのか一緒に歴史を遡っていきましょう。

ストレートアイロンの起源は1872年

ストレートアイロンの歴史は、1872年にエリカ・フェルドマンが髪を伸ばすことを目的に加熱した棒を使用した事が始まりと言われています。

また同時期にイアン・ガットゴールドは化学薬品等で髪をストレートにしようと試みましたが、髪が焼けてしまい失敗に終わっています。しかしこれがきっかけで後々の縮毛矯正が誕生します。

カール(ウェーブ)アイロンの起源は1890年

現代のカール(ウェーブ)アイロンの原型となっているのは、1890年にフランスのマルセル・グラトウが発明した「マルセルアイロン」です。

熱した棒に髪を巻き付けてカールを作り、洗髪する事で元の状態に戻るというまさにカールアイロンそのもの。

カール用のヘアアイロンはマルセルアイロンが初めて発明したとされてていますが、カールヘア自体は紀元前3000年からあると記されています。

古代エジプトの女性達は髪に湿った土を塗り、枝に髪を巻き付け、太陽の光で乾かしてカールヘアを作っていた様です。昔からカールヘアはオシャレとして認識されていたという事ですね。

電熱器具としての普及してきたのは1960年代

1960年頃には電気で熱したアイロンで髪を伸ばしたり曲げたりするフラットアイロンが普及します。

この頃には海外の女性の間でスタイリングアイテムとして知名度を高めていました。

日本では1990年代から一般的に

1990年代の中頃、日本でもヘアアイロンが一般的になりました。

この頃は美容院などで使用する業務用と一般用が別れており、業務用は耐久性も高く高温設定が可能な商品が多々ありました。

徐々に美容院レベルのヘアアイロンが一般にも広がり、現代では一般家庭でも高温設定ができる高クオリティの商品を簡単に購入する事ができます。

ヘアアイロンの各部名称

ヘアアイロンの名称説明画像

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ヘアアイロンの種類

現代では様々なスタイリングができるヘアアイロンが販売されています。

ヘアアイロンの種類を特徴と共に紹介していきます。

ストレートアイロン

髪を真っすぐにするヘアアイロンです。

髪をプレートで挟んでスライドさせる事でストレートヘアを簡単に作る事ができます。

天然パーマやクセが強い方も、高温設定ができる商品を選べば思い通りのスタイリングが可能です。

カールアイロン

ワンレンボブやウェーブヘアなどのカールスタイルを楽しむ事ができます。

内巻きや外巻きでも雰囲気を変える事ができますし、両方を組み合わせたMIX巻きでゴージャスに仕上げる事も可能。

ミリ数によってソバージュのような細かいカールから、大き目のカールでゆるふわヘアまで自由自在にスタイリングする事ができます。

2wayアイロン

ストレートヘアとカールヘアどちらにも対応できるヘアアイロンです。

2Wayアイロンが1つあるだけでスタイリングの幅が広がり一気にオシャレ上級者になれます。

ただし、絶対にカール・ストレートどちらかのスタイリングしかしない方は、使いやすさやが異なってくるので専用のアイロンをおすすめします。

ブラシアイロン

アイロン部分がブラシになっている商品で、半面だけブラシがついているハーフ型と全面にブラシがついているロール型の2種類があります。

ワンレンカールやストレートヘアにしたい方はハーフ型がおすすめで、しっかりカールスタイルにしたい方はロール型がおすすめです。

他のヘアアイロンと違い高温になるプレートを直接さわる心配が少ないため、火傷の危険性も軽減します。

自動カール

近年ブームになっているオートカールアイロンの事です。

挟むだけで勝手に髪を巻き取りカールスタイルにしてくれるので、とても簡単にスタイリングができる優れものです。

直接プレートを触る事がないので、ブラシアイロンと同様に火傷がしにくいのが特徴。

ただしミリ数は選べないので、温度設定と熱を加える時間でカールの形を調整しなくてはいけません。

現在販売されている商品数も少なく、貴重なヘアアイロンと言えます。

ヘアアイロンの消費電力と電気代

毎日使用する事が多いヘアアイロン。

実際にどの位の金額がかかっているのか気になりますよね。

ここでは電気料金の計算方法とワット数(消費電力)について詳しく解説していきます。

ワット数が大きいと高温になるのが早い

ワット数は消費電力の事です。

ポットの保温(約45W)、掃除機(約1000W)、ドライヤー(約700~1200W)など、電気を使う商品には必ずワット数がついており、数が大きい程パワーが大きく料金がかかると思って下さい。

ヘアアイロンのワット数は商品によって異なり約20~1400Wと幅広くなっています。

ワット数が大きいヘアアイロンは、高温になるまでの立ち上がりがとても早いです。

忙しい朝にいつも使用する方はワット数が大きいものをおすすめします。

ワット数が小さいと使える場所が増える

ワット数が小さいと外出先や車の中でも使用できるのでとても便利です。

車のソケットは大体120W程度なので、それ以下のワット数であれば使用が可能。

海やバーベキューなど電気がない場所でも、車があればいつでも使用できるので、外出が多い方はワット数が少ないヘアアイロンをおすすめします。

ヘアアイロンの電気代は?

電気代を計算するには消費電力(ワット)と使用する地域や契約している電気料金単価を調べる必要があります。

ここでは平均的な電気料金を用いて、具体的な電気料金を計算していきます。

「消費電力(ワット)÷1000×使用時間(分)÷60分×電気料金単価」

  • 1400Wで10分使用した場合

1400(ワット)÷1000×10分÷60分×22円(電気料金単価)=5.13円

  • 100Wで20分使用した場合

500(ワット)÷1000×20分÷60分×22円(電気料金単価)=3.66円

使用時間を短くしてもワット数が少ない方が電気料金は安くなるので、節約したい方はワット数が少ないものを選ぶと良いでしょう。

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