髪が傷みにくいヘアアイロンのおすすめTOP10

今となっては、ヘアアイロンが毎日のスタイリングに欠かすことが出来ない方も少なくないでしょう。

しかし、そんなヘアアイロン、実は髪に大きなダメージを与えているんです。

このページでは具体的にダメージを受けるワケを詳しく解説し、ダメージを軽減する方法も紹介しています。

また傷みが少ないヘアアイロンの選び方もお伝えし、おすすめのヘアアイロンも紹介しています。

傷みにくいおすすめのヘアアイロンを10商品厳選し、特徴を詳しく紹介しています。

髪の傷みが気になるけれどヘアアイロンを使いたいという方はしっかりチェックしてください。

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ヘアアイロンで髪が傷むワケ

オシャレ女子にはかかせない必須アイテムヘアアイロン。

使用すれば髪にダメージを与えてしまう事は知っている方も多いと思いますが、何故髪が傷んでしまうのか詳細に知っている方は少ないハズ。

髪が傷むワケを知っていれば対策も考えられるので、ここでは詳しく触れていきます。

摩擦によるキューティクルへのダメージ

ヘアアイロンを使用する時は髪の表面を擦ったり引っ張ったりと摩擦が起こるので、キューティクルにダメージを与えてしまいます。

キューティクルとは髪の毛の表面を覆っている鱗の様なもので、手触りや見た時のツヤ感などに大きく関係しています。

乾燥している髪だとキューティクルは閉まっているので傷つきにくい状態なのですが、濡れていると開いている状態なので少しの刺激でもダメージを受けます。

よくお風呂上りになるべく早く髪を乾かした方が良いと言われるのは、キューティクルを引き締めてダメージを抑えるためです。

キューティクルは紫外線を浴びたりブラッシングする事でもダメージ受けるほど繊細なので、ダメージを軽減する工夫をしたりヘアケアをしっかりしてあげましょう。

熱によるたんぱく変性

髪は約80～85％たんぱく質で出来ています。

熱を与えるとたんぱく質が引き寄せられてそこで固まってしまう（たんぱく変性）ため、髪の中には空洞が出来てしまいます。

そうすると髪の中でたんぱく質のバランスが悪くなり、髪を濡らすたびに空洞になった部分から必要な成分や水分などが流れ出てしまうのでどんどんダメージが広がってしまいます。

たんぱく変性は乾いている髪だと約130度、濡れている髪だと約60度から起こってしまうので、ヘアアイロンの一般的な温度とされる約180度で使用すると必ずダメージを与えているという事になります。

傷みにくいヘアアイロンの選び方

ヘアアイロンを使うとダメージは間逃れませんが、傷みにくくする工夫はできます。

ここでは根本的に髪が傷みにくいヘアアイロンの選び方を紹介します。

傷みにくい素材で選ぶ

ヘアアイロンのプレート素材は大きく分けて、テフロン・チタン・セラミックの3種類です。

上記でも説明したようにダメージは熱と摩擦から起きます。

どの素材でも熱は調整ができるので、摩擦で傷みレベルを調査した結果、傷みにくい素材はテフロンになります。

しかし現在ではテフロン素材のヘアアイロンは殆どないため、購入しにくいのが現状。

テフロン以外の商品を購入するならばセラミック素材をおすすめします。

参照URL　
http://d-engineer.com/Mechanics/masatu.html
https://www.daitohchemical.jp/products.html

ハイエンドモデルを選ぶ

ヘアアイロンの中でもハイエンドモデルのものは高価なだけあって髪を傷みにくくする機能がたくさん備わっています。

例えば髪を傷めるどころかダメージを修復するほどの力を持っているリュミエリーナのヘアビューロンは、独自で開発したバイオプログラミング技術を採用しています。

簡単に説明すると「180度の高温でもたんぱく変性を起こさない高度な技術」です。

実際の実験模様がホームページ上で動画配信もされいますが、10分間カールアイロンを当て続けても、1時間ストレートアイロンをかけ続けても、傷むどころかツヤ度が上がり水分量も上がっています。

一般的なヘアアイロンと比べてかなり高価にはなりますが、それだけの価値がある商品です。

髪が傷みにくいヘアアイロンおすすめ10選

髪が傷みにくいヘアアイロンを紹介します。

様々な商品がある中から「髪が傷みにくい」に特化したヘアアイロンを10個厳選しましたので、ぜひ参考にして下さい。

リュミエリーナ / ヘアビューロン 4D Plus [ストレート]

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使えば使うほそ潤いのあるツヤ髪へ

リュミエリーナ独自で開発されたバイオプログラミングは、ヘアアイロンの常識を覆す新しい商品です。

冒頭でも説明しましたが、髪はほぼたんぱく質で作られており高温で使用するとたんぱく質変性により髪にダメージを与える事になります。

しかしヘアビューロン4DPlusは180度の高温で何度もアイロンをかければかける程、潤いのあるツヤ髪に変化していくという実験結果が出ています。

電源を入れずに挟んで滑らせるだけでも、ツヤ感を演出できるのでとてもおすすめなヘアアイロンです。

様々な悩みを解決

頑固なくせ毛の方も、髪にハリやコシがなくなってきたという方もヘアビューロンを使えば悩みを解決する事ができます。

基本的にはバイオプログラミング自体がかなり優秀な効果をもっているので、低温40度でも美しいストレートにできますし、毎日一定時間ゆっくりとヘアアイロンをかける事でコシのある若々しい髪質を維持できるのも魅力です。

リュミエリーナ / ヘアビューロン 4D Plus [カール] L-type

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何回でも傷めずに巻き直しが可能

本来であればできるだけ熱を加える回数を減らした方が良いのですが、上記で紹介したストレートアイロンのように、ビューロンのヘアアイロンは使えば使う程髪がキレイになっていくという特徴があります。

つまり自分が納得いくまで髪ダメージの心配をせず、何度でも巻きなおす事が可能です。

また1箇所を巻く時間はダメージを考えて5～10秒までが平均ですが、ビューロンは30秒までなら大丈夫なのでゆっくり巻く事ができるのも大きな魅力です。

KINUJO / 絹女〜KINUJO〜

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世界初シルクプレートで最小限のダメージに

シルクプレートはKINUJOグループが商品登録している独自のプレートです。

特殊な素材を使用しているシルクプレートは保湿力に長けています。

200度に熱したプレートに水をかけると他の素材は水を蒸発させてしまいますが、シルクプレートはすぐには蒸発しないという実験結果があります。

髪の毛には必ず水分があり、アイロンの熱で蒸発させてしまう事でパサツキやダメージ毛の原因になりますが、シルクプレートは保湿力があるので潤いを損なわずスタイリングできるのが大きな魅力です。

20秒で180度まで達するので忙しい朝でもすぐに使用できるのもおすすめポイントになっています。

KINUJO / 巻女～MAQIJO～ 

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プロも絶賛の潤いツヤカールに

カールアイロンにもKINUJOグループが商品登録している独自のシルクプレートが採用されています。

今まではテフロンが摩擦力も少なく髪に良い素材であると言われていましたが、シルクプレートは摩擦の低い素材を特殊加工する事で滑らかさにこだわった低ダメージのプレートです。

全国2万人以上の美容師が愛用している実力で、カールが夕方になってもとれないと高評価を得ています。

巻女～MAQIJO～で仕上げた髪はキューティクルが整っていて、何度も触りたくなるような美しさを放つので特に女性におすすめなヘアアイロンです。

サロニア / ストレートヘアアイロン　SL-004

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15mmの細さで思い通りのスタイリングを

サロニアのストレートアイロンは15・24・35mmの3種類あります。

今回おすすめしている15mmはとても細みなので、ショートカットの方や男性でも使いやすいサイズです。

ヘアアイロンを使用する際は、ダメージを最小限にするためにもできるだけ同じ場所に何度もアイロンをかけないように推奨しています。

ただ一般的なサイズのものだと襟足や耳の上、根元など挟みにくい場所は思い通りのスタイリングが出来ず何度もかけてしまいがち。

そうするとダメージになってしまうので、DETAILのような細みタイプのヘアアイロンを1本持っておくとスムーズに理想の髪形を作れるのでおすすめです。

プレートも選択可能

カラーバリエーションが2種類あり、それぞれプレートの素材が違うのも特徴。

ブラックはチタンなのでクセ毛をしっかりスタイリングしたい人向けで、ホワイトはセラミックなので滑らかな使い心地とダメージを軽減したい方向けです。

髪質に合わせて自分の好みのプレートを選択できるのは、他のブランドにはない大きな魅力と言えます。

パナソニック / ストレートアイロン ナノケア EH-HS9A

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滑らかさ20％アップ！ナノケアと併せてダメージダウン

パナソニックの新しいストレートアイロンは滑りやすさが約20％もアップしているので、摩擦によるダメージが減っています。

さらにナノイーが搭載されているので髪に潤いを与えながらスタイリングする事が可能。

ナノイーはパナソニック独自の機能で、潤い機能といえば有名なマイナスイオンの約1000倍の水分量を放出する事ができます。

髪の水分量が少ないとパサついてみえますしダメージも大きくなるため、保湿しながらスタイリングできるヘアアイロンはとてもおすすめです。

日本大手ブランドですし、保証も1年間ついているのでとても安心です。

アレティ / ピュアセラミック ストレートヘアアイロン 15mm

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天然のマイナスイオンを放出するピュアセラミックを採用

アレティが独自開発したセラミック100％のプレートは、天然のマイナスイオンを放出する事ができます。

業界でもピュアセラミックを使用しているものは例がなく、まさにアレティでしか味わえないヘアアイロンです。

ピュアセラミックは加工するのが難しいので工場生産が出来ず、すべてのヘアアイロンは熟練の職人の手で1つ1つ作られています。

ピュアセラミックだけだと滑らかさに欠けてしまいますが、特殊な構造を施したハイブレットプレートにする事でピュアセラミックの効果を引き出す事に成功。

無駄な力を分散さえてくれるクッションプレートになっているので、一般的な使い方をするだけでかなりダメージを抑える事ができます。

Bnext / シルクプロアイロン ラディアント28mm

現在の価格はコチラ

センサーレス制御機能×シルクプレート

一般的には温度が表示されるまでに「プレートの温度を感知→表示→温度の制御をする指示」の工程があり少しずつ時差があります。

実際は表示された瞬間にはまだ温度が上昇しており、設定していた温度よりも高いまま使用開始していることもあります。

センサーレス制御機能というのは熱を発するヒーター自体がセンサーになって表示を出している為、必ず設定した温度で使用できるという機能です。この機能を使用する事で熱のダメージを軽減する事が出来ます。

またシルクプレートを採用しているので、水分の蒸発を防ぎながら思い通りのスタイリングが出来るのも大きな魅力です。

SALONMOON / ストレート ヘアアイロン

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ミラーイオンチタニウムプレートを搭載

ヘアアイロンの中でも摩擦力が強いチタンを特殊加工し、滑らかで摩擦力を減らしたプレートに仕上がっています。

もともと摩擦力以外チタンはかなり優秀な素材なので、ミラーイオンチタニウムプレートは丈夫で熱伝導にも優れた最小限ダメージのプレートと言えます。

高密度なマイナスイオンも搭載されており、髪に潤いをあたえながらのスタイリングが可能。

さらにクッション+フローティングプレートを採用しているので、髪を挟む時に余計な力が分散されるのでダメージを軽減してくれる効果もあります。

上下左右に自由に動くプレートなので、ストレートだけでなくカールヘアも簡単に作る事ができます。

リュミエリーナ / ヘアビューロン 3D Plus [カール] S-type

現在の価格はコチラ

低温でもキレイなカールに仕上げられる

バイオプログラミングはリュミエリーナの独自の技術です。

一般的には低温だときれいなカールが作れない印象ですが、ヘアビューロンは40度でも美しいカールに仕上げる事ができるので、熱ダメージを抑える事ができます。

しっかりめのカールを作りたい時は180度まで7段階も調節が可能なので、試す事もできます。

180度で使用してもビューロンは熱ダメージを受けないので安心して使用できるのも魅力です。

ヘアオイルやヘア保護スプレーは不要

熱ダメージを減らすために予め髪にヘアオイルやヘア保護スプレーを使用している方もいますが、ビューロンに関しては使用はNGです。

特殊な加工をしてあるので薬剤が化学反応を起こし、逆に髪を傷めてしまうことにもなりかねません。

ビューロンを使用する時は、乾いた髪に直接使うようにしましょう。

• 【2019年最新版】ヘアアイロンのおすすめ人気ランキング20選はコチラ！

髪を傷めないヘアアイロンの使い方

ヘアアイロンを使用するとどうしてもダメージは受けてしまいますが、軽減させる工夫をする事はできます。

誰でも簡単に出来る事ばかりですのでぜひ実践してみて下さい。

必ず髪を乾かしてから使う

冒頭でも少し説明しましたが、髪が濡れたままだとキューティクルが開いている状態なので、ダメージレベルが一気にあがります。

必ずしっかり髪を乾かしてから使用するようにしましょう。

スタイリング剤を使用する

髪を保護するヘアオイルやヘア保護スプレーなどのスタイリング剤を使用するのもおすすめ。

万が一スタイリング剤を使用して髪が濡れてしまった場合は、再度髪を乾かしてからヘアアイロンを使用して下さい。

またハイエンドモデルのヘアアイロンの中には、スタイリング剤を使用する事で本来の効果を得られなくなる商品もあります。

説明書をよく読み使用できるヘアアイロンか確認の上で使うようにしましょう。

ヘアアイロン用のスタイリング剤でおすすめの商品をまとめた記事もあるのでそちらも参考にしてください。

• 「ヘアアイロン用スタイリング剤でおすすめと言えばコレ！」

温度設定は髪質に合わせる

髪質は人それぞれなので自分にあった温度設定で使用しましょう。

一般的に使われている平均温度は約180度です。

• 毛が細い…130～160度
• 毛が太い…180～200度
• ダメージ毛…100～130度
• クセが強い…200～210度

高めの温度でサッとかける

ヘアアイロンをあてる時間は5～10秒が一般的です。

10秒以上かけてしまうと、髪が焦げたりチリチリになってしまう可能性が大きくなります。

アイロンを当てる時間を短くすればダメージを軽減する事ができるので、設定温度を10度程度あげて5秒を目安に使用しましょう。

同じ場所に何度もかけない

形がうまく作れなかったり、中々ストレートにならないと何度もヘアアイロンをかけてしまいますよね。

同じ場所に何度もかけてしまうと髪の負担が大きくなります。

1回で思い通りのスタイリングに仕上がらない時は、設定温度を少し上げたり、かけるスピードを遅らせてみたり工夫してみましょう。

どうしても同じ場所にかけたい時は1度放置して、最後にもう1回かけるなど時間を置いてみましょう。

毛先から根元にむけてかけない

キューティクルは根本から毛先に向かって重なりあっています。

ですので毛先から根元にアイロンを当ててしまうと、キューティクルがはがれてしまう原因になりますので注意して下さい。

傷みにくいアイロンのかけ方を紹介します。

傷みにくいかけ方～ストレートアイロン～

1. 髪全体をブラッシングしておく
2. 耳の上あたりで髪を上下に分けておく（ヘアアイロンは下の段からあてるのが基本）
3. 5cm幅に髪をとり根元からスライドするようにそっと挟む（勢いよく挟むとプレート跡が残る）
4. 根元から毛先まで手をとめずにスライドさせていく

傷みにくいかけ方～カールアイロン～

1. 髪全体をブラッシングしておく
2. 耳の上あたりで髪を上下に分けておく（ヘアアイロンは下の段からあてるのが基本）
3. 5cm幅に髪をとり髪の真ん中を挟み毛先までスライドさせる
4. 毛先を巻き込めたら根本に向かって巻いていく

ヘアアイロンの正しい使い方については以下の記事でまとめていますのでそちらも確認してみてください。

• 「ヘアアイロンの正しい使い方。髪を傷めず上手にスタイリング！」