ヘアアイロンが効かない人必見!しっかり効かせる方法を紹介!
毎日ヘアアイロンを使用していてもある日突然思い通りのスタイリングにならなくなった!そんな経験はありませんか?
この記事では、ヘアアイロンの効果がでない理由を説明するとともに、どのようにしたらヘアアイロンの効果が得られるようになるのか、どうしても効かなくなってしまった時の対処法について記載しています。
美しい髪を保つために普段から出来るお手入れ方法や、髪をダメージから守る対策なども紹介していますので、ぜひ1度ご覧ください。
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ヘアアイロンが効かないワケとは?
ずっとヘアアイロンを使用していたのに突然も思い通りのスタイリングにならなかったり、あとすらつかなくなる時があります。
そんな状況になった時の髪の状態や、ヘアアイロンが効かないワケを詳しく紹介していきます。
髪内部の水分バランスが悪い
髪の毛も人間の肌と同じで少なからず必ず水分を保持しています。
髪の内部の水分バランスが悪いとヘアアイロンが効きにくくなることがあります。
例えば水分が足りていない時は軽くブラッシングしただけで静電気が起きて髪が広がってしまうので、一つの目安として自分の髪の状態チェックとしてためしてみてください。
また雨の日に髪が広がってしまう方も注意が必要です。
髪のうねりの原因は、髪の中でも水分が多い場所と乾燥している場所ができてしまっている事。
上記のような髪が健康な状態でない時はヘアアイロンの効果は薄れてしまいます。
ヘアアイロンでなぜクセづけが出来るのか、詳しい仕組みについては以下の記事で解説しています。
髪が傷み過ぎている
カラーリングやパーマを繰り返している方や、特にブリーチをしている方は効果が出ない事も多々あります。
髪の表面にあるキューティクルが剥がれてそこから水分が蒸発してしまい、水分バランスが崩れてヘアアイロンが効かなくなってしまう事があります。
特に市販の髪染めを使用している方は注意して下さい。
美容院では美容師さんが髪質をみて判断し、自分にあったカラーリング剤を作ってくれますが、市販の髪染めは誰でも染める事ができるように1番強力なカラーリング剤になっています。
1番弱いカラーリング剤でも染まる人でも強力なカラー剤を使用する事になるので、無駄に大きなダメージを与える事になります。
ダメージを気にするの方は出来るだけ美容院でのカラーリングをおすすめします。
髪が傷みにくいおすすめのヘアアイロンについても紹介しているので、買い替えを検討している方はコチラをどうぞ!
ヘアアイロンをしっかりと効かせるために
ヘアアイロンが効かなくなってしまったと悩む方のために、効果をしっかり出すために工夫できる事を紹介していきます。
諦めず、まずは以下の方法を試してみてください。
ヘアアイロン前にスタイリング剤を使う
ヘアアイロンを使用する前にヘアオイルや洗い流さないトリートメント、ヘア保護スプレーなどを積極的に使用しましょう。
水分量をあげて髪の毛をなるべく健康な状態にしてから使用する事で、ヘアアイロンの効果はアップします。
またヘアアイロンの熱によるダメージを軽減する事にも繋がるので、とてもおすすめの方法です。
アイロンスルーを途中で止めない
基本的なヘアアイロンのかけ方は、根元から毛先に向かってスライドさせていきますが、このとき気をつけなくてはいけないことがあります。
それは「途中でヘアアイロンを止めてしまうこと」。
ヘアアイロンの熱で髪は少なからずダメージを受けます。
ヘアアイロンの効果をしっかりと出したいがために、途中で止めてしまうと1部分だけが酷くダメージを受けてしまうので水分量のバランスが悪化する原因になります。
一度受けたダメージは中々修復させるのが難しいので、アイロンスルーを途中で止めないようにしましょう。
ヘアアイロンの正しい使い方について確認したい方は以下の記事をチェックしてください。
いよいよ効かない場合は普段のヘアケアに注意
髪のケアをしたり、ヘアアイロンのかけ方を工夫してみたり、色々やってみたけれどちっともヘアアイロンの効果がない!
そんな何をしても効果が出なくなってしまった方のための対処方法を紹介していきます。
ヘアアイロンの使用を一旦止める
効かないとわかっていながらも毎日試して使用してしまうとダメージが蓄積され、どんなヘアケアをしても修復が難しくなります。
無理に使用を続けるのではなく、一旦使うのをやめて髪が健康な状態に戻るのを待ちましょう。
シャンプー前にコンディショナーをする(リバースケア)
リバースケアというのをご存知でしょうか?
簡単に言ってしまえば、シャンプーとコンディショナーの順番を逆にすることです。
髪のダメージを軽減する効果が期待できるという事で今美容意識が高い女性達の間で流行しています。
そもそも髪はとても繊細で、ヘアアイロンやカラーリングなど以外でも常にダメージを受けており、紫外線やシャンプーなど日常生活を送るだけでも髪は傷み続けているのです。
なぜ先にコンディショナーを使用するのかというと、トリートメントやコンディショナーには油分が含まれており、その油分が髪を守ってくれる役割をするからです。
シャンプーをする前に油分を取り入れる事で、シャンプーの摩擦ダメージを軽減・シャンプー剤の刺激を低減・ワックスやムースなどのスタイリング剤を浮きやすくする効果があります。
リバースケアはいつもの洗髪の順番を変えるだけなので、簡単にとりいれやすく効果も高いと絶賛の声もあるほど。
ダメージヘアだけでなく、様々なトラブルを解決する事ができるので下記の症状に当てはまる方は1度試してみて下さい。
- 髪のダメージが気になる
- 髪が絡まりやすい
- 髪が細い
- 枝毛や切れ毛が気になる
- 静電気がやすい
シャンプー後にはオイルを使用する
オイルは髪の保湿にもなりますしドライヤーの熱ダメージを軽減してくれる効果もあります。
自分好みの香りを使用すればリラックス効果にもつながるのでぜひ試してみて下さい。
オイルをつける手順
- オイルを2~3滴たらし両手の平で伸ばす(伸ばした後にオイルがこぼれないくらいの量がベスト)
- 毛先からそっと両手の平で髪を挟み根元に向かう
- 根元から毛先へゆっくりスライドさせて浸透させる
- ダメージが気になるところはオイルを追加する
- 髪全体に浸透させられたらドライヤーで乾かす
髪の毛にも日焼け止めを
髪は繊細なので紫外線を浴びるだけでもダメージを受けています。
肌を紫外線から守るように髪にも日焼け止めを使用しましょう。
髪用の日焼け止めは一般的にスプレータイプが多く、出かける前に髪にかけるだけでOKです。
洗い流さないトリートメントのようなタイプの日焼け止めもあるのですが、SPFやPAがスプレーよりも劣りがち。
しっかり日焼けをカバーしたい方はクリームタイプやミストタイプを髪に浸透させた上にスプレーを使用してください。