部屋の浄化に効果的なお香とは?
人というのは生活を営んでいるだけで部屋や心などにネガティブな”気”が蓄積されていきます、なんだか部屋の空気が気持ち悪いと感じたり、疲れてもいないのにどこか体がずっしりと重く感じたり、そんな部屋に溜まったネガティブエネルギーを綺麗に浄化するならお香を使用するのがおすすめです。
具体的にどんなお香を使用すれば部屋が浄化できるのか、またなぜお香を使用するとネガティブな空気が浄化されるのかについて、どこよりもわかりやすく浄化について解説していきますので一緒に勉強していきましょう。
スポンサーリンク
お香で浄化できるのはなぜ?
浄化という現象は、簡単に言ってしまえば「掃除」のようなものです。
ネガティブなエネルギーを持った”気”を掃除するわけですが、箒や掃除機といったものでネガティブエネルギーは掃除できません、そこでネガティブエネルギーの性質を逆手にとって浄化を行うわけですが、その道具としてお香は非常に有効な手段であり、効率良く部屋に蓄積されたネガティブエネルギーを浄化できるのです。
お香の良い匂いが浄化に向いている
そもそも、悪い匂いというのはネガティブな性質を持っているため、お香の良い匂いというポジディブなエネルギーで浄化することが可能です、この効果はお香以外にも香水であったり部屋の掃除や洗濯といった行動でも起きる浄化効果であり、部屋の掃除をした後にお香を焚いて空気を浄化するのです。
お香の火の力が浄化に役立つ
火の力は古くから宗教的な儀式にも使用されており、火というのは悪いものを焼き尽くすことで浄化します、お香も同じように火を使用しているため浄化にも効果がありますし、部屋の中に火があるというのはそれだけでもネガティブなエネルギーを寄せ付けにくくなるため部屋の浄化にお香がおすすめされています。
お香の煙がネガティブな気を可視化する
お香から出る煙はネガティブなエネルギーに集まります、そしてネガティブなエネルギーに集まった煙は浄化活動を行い浄化されると煙は消えます、部屋の煙が消えるまで待っても良いですし、ネガティブエネルギーと煙をまとめて換気してしまうのもおすすめです、今まで見ることのできなかったネガティブな”気”を煙が見えるようにしてくれるのです。
浄化に効果のあるお香とは?
そもそもお香自体に浄化作用があるため「この香りでは浄化ができない」という事はありません。
しかし効果的に浄化を行うのであれば、古来から神聖なものとして焚かれてきたお香や、宗教儀式において浄化の意味合いで使用されてきた香料、さらには殺菌作用のある原料といった香調のお香がおすすめです。
そこで、浄化に使用されることの多いおすすめのお香を3種類紹介しましょう。
浄化の定番といえばホワイトセージ
現在の価格はコチラ |
ホワイトセージのお香から出た煙で燻す浄化方法は古来から「スマッジング」と呼ばれており、ネイティブアメリカン達が神聖な儀式を執り行う前に使用していた浄化方法です。
パワーストーンなどの浄化方法としても非常にポピュラーなものとされており、子供の夜泣きや心が不安なときにも効果が有るとされています、そんな浄化方法として最も定番なのがホワイトセージなのです。
セージは妊娠中禁忌として、通経作用や催奇形性があるとされているため、妊娠中の浄化には使わないようにしましょう。
サンダルウッド(白檀)も浄化に効果あり!
現在の価格はコチラ |
古くからスピリチュアルな空間を作るために使用されてきた香木である白檀、トラブルを引き起こすようなネガティブエネルギーを優しく鎮めることが出来る浄化力の高さがサンダルウッド(白檀)の特徴です。
サンダルウッドはホワイトセージと並んで浄化力の高いお香として知られており、サンスクリットにおけるチャクラを開く際やヨガなどにおいても使用されるお香であり、高い精神性を持ったお香なのです。
鎮静効果が高いため、抑うつ状態のときはいくら浄化のためとはいえサンダルウッドを使用するのはあまり良くありませんので注意してください。
神聖なフランキンセンスでも浄化可能
現在の価格はコチラ |
キリスト教においてフランキンセンス(乳香)は神性の象徴、神のオーラをまとった香りとして尊ばれるフランキンセンスの香りは部屋の浄化にもってこい、教会のような神聖な空間を作ることができます。
もともとフランキンセンスは古代エジプトにおいて、太陽神ラーに捧げられたとも言われており、宗教的な儀式や瞑想などネガティブなエネルギーを浄化した場所で行う活動に必要不可欠な香料です。
霊能者的な人の”パワー”が入ってるお香じゃないと浄化できない!?
インターネット上で「パワーの入ったお香」なるものが売られていたりしますが、はっきり言ってそういったものが浄化の効果を上げたり下げたりということはありません。
もともと、お香というのは神に通じるために使用されてきたものであり、また供物として使用するものですから、授かるものというわけではありません、そのため力の宿されたお香を焚いて供物として献上するというのは精神性の面から見ても矛盾が生じます、部屋の浄化や心の浄化といったものに特殊なお香は必要ないのです。