ゲルマニウム入浴剤の効果や種類と使い方のポイント
今巷でも話題となっているゲルマニウム温浴。こちらはデトックス効果があるとして取りいれられている方も多いようです。本来であれば専用の機器などを使い行うのですが、最近はお風呂で簡単にこの温浴効果を得られるゲルマニウム入浴剤というものも販売されています。
しかし元々機器が必要だったものがお風呂でそんな簡単にできるものなのか気になりますよね?それはこの入浴剤による効果や種類、使い方などを知っていただければ納得していただけると思います。そこでこちらではゲルマニウム入浴剤の効果や種類と使い方のポイントをご紹介してきます。
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ゲルマニウムとは?
ゲルマニウムとは原子番号32の元素であり、元素記号はGeとなります。
半導体として使用されることが多い物質で初期にはトランジスタに使用され、安定性に優れたシリコン(ケイ素)が登場するまでは主流となった物質でした。ゲルマニウムは元々銀の鉱物であるアルジロダイトという鉱物から科学的に分離された成分で自然界に単体で存在することはありません。
筋肉を動かす神経や代謝を促進する細胞活動も全て生体電流という微弱電流の流れで変わっています。体内のプラスとマイナスの電気バランスが悪いと異常な電気信号が流れ細胞の代謝などが滞り、肩こりや腰痛などを引き起こすとも言われています。
電気伝導性の良い金属などの導体と電気抵抗率の大きい絶縁体の中間的な抵抗率を持つ特性によって電気バランスを整え、肩こりなどを改善するためにゲルマニウムの特性を利用したものがゲルマニウム温浴となっています。
ゲルマニウム入浴剤の効果
そんなゲルマニウムを使った入浴剤にはどのような効果が期待できるのでしょうか。ここで簡単にまとめておきたいと思います。
- 血行の促進
- 発汗の促進
- 新陳代謝の活性化
- 免疫能力の向上
- 肩こり、むくみ、腰痛、疲労の改善
- 老廃物の排出
- 便秘の改善
- 冷え性の改善
- ダイエット効果
細かく分けるとこのような効果になります。どれも血行促進によって得られる効果になりますが、血行だけでなく高い効果が期待できるということに他なりません。
また体の電気バランスを整えてあげるだけでこれだけの効果を得られる可能性があるということにもなるでしょう。いずれにしてもゲルマニウム入浴剤を使用することで高い効果を期待できるということが分かります。
ゲルマニウム入浴剤はどんな人におすすめ?
まず体に不調を抱えている方にはおすすめの入浴剤となります。上記の効果からも分かる通り、血行の促進、ひいては新陳代謝の活性化が促されます。それにより滞っていた血流が正常に流れ出すので、筋肉疲労などが緩和され、肩こりや腰痛が緩和されるということになるのですが、デスクワークなどをしていて、この症状に悩まされている方には手軽に行える緩和方法としておすすめできます。
また免疫能力の向上も期待できるので、風邪をひきやすい方や体調を崩しやすい方もこれを使うことで予防することもできるでしょう。
ダイエットをされている方、特にそのような女性にもおすすめです。発汗促進と老廃物の排出効果によってダイエットの効果を相乗効果で引き揚げてくれます。もちろんゲルマニウム入浴剤でも効果が見え始めることもありますが、食事管理や運動によるダイエットを行っていればそれを助ける形で効果の底上げをすることも可能となります。
特に女性、と挙げさせていただいたのは冷え性になりやすい方が多いため、同時に冷え性の改善も期待できるためおすすめとなっています。もちろんダイエットをしている男性にも効果が期待できるので、是非使ってみてください。
ゲルマニウム入浴剤の種類
ここまでゲルマニウムの効果などをご紹介してきましたが、実はゲルマニウムは2種類存在しています。それが「有機ゲルマニウム」と「無機ゲルマニウム」になりますが、それぞれ使用の仕方が違うので、特徴を踏まえつつそのあたりの違いをご紹介していきます。
有機ゲルマニウムの特徴
有機ゲルマニウムは植物などに含まれる天然のゲルマニウムで、朝鮮人参や霊芝、アロエ、にんにく、クコ、などにも微量ですが含有されています。もしくはゲルマニウムの結晶に化学反応をおこさせて有機化し、化合物の構造の中に炭素(Ge-C結合)を含むゲルマニウム化合物にしたものを含めて有機ゲルマニウムと総称されます。
植物に含まれるのであれば、そこから抽出できるのではないかと思われる方もみえるかもしれませんが、植物からゲルマニウムを抽出する方法は確立されておらず、人工的に化学反応を起こして作るしかありません。
上述の二酸化ゲルマニウムから精製されるものが多く、こちらは比較的安価に有機化することが可能なのですが、不純物が残りやすく、しかも原料の組み合わせや製法の違いも含めると有機ゲルマニウム化合物だけで何百何全種類も考えられ、毒性や生理活性が1つ1つ異なり安全性が確立されていません。
安全性が唯一確認されている有機ゲルマニウム
そう聞くととても安全には思えないのですが、実は国の認定がおりており、唯一安全性が認められている有機ゲルマニウムがあります。それが浅井ゲルマニウム研究所が製造する「アサイゲルマニウム」になります。このゲルマニウムは上述の多結晶ゲルマニウムから精製されるもので、この研究所以外には製造できません。
この安全性が確立された有機ゲルマニウムのみ、植物などにはじめから含まれるものを除けば唯一経口摂取などを許可され、ゲルマニウム入浴剤や化粧品、健康食品の原料として使用されています。
無機ゲルマニウムの特徴
無機ゲルマニウムは、不純物がなく構造上に炭素を含まない金属ゲルマニウムなどになります。一般的にはブレスレットなどの装飾品や衣料品、電子工業製品などに使用されている金属ゲルマニウムや、蓄積性があり健康被害を起こす危険性がある二酸化ゲルマニウムなどがこれに当たります。
無機ゲルマニウムは飲用、服用は出来ず、健康に利用する場合は半導体としての特性を活かして体外から働きかけます。信頼できる製品であれば半導体金属としてのゲルマニウムの働きは半永久的と言われアレルギーの心配もほとんどなく無害で安心して健康維持のサポートが可能と言われますが、科学的な立証が困難であり個人差があるとされています。
ゲルマニウム入浴剤の上手な使い方のポイント
ただゲルマニウム入浴剤を入れて入浴しても効果は得られますが、出来る事なら効果的に入浴したいですよね。
それならばゲルマニウム入浴剤のポイントをおさえて使用すれば上手く活用できます。主なポイントとしては温度と時間の目安になります。
お湯の温度
まずお湯の温度からです。ゲルマニウム温浴法としては42~43℃の少し熱めのお湯に入浴剤を入れてください。これによりかなりの消費カロリーを期待できます。どれくらいの効果になるかは、時間と共にご紹介していきます。
入浴時間
上記の温度のお湯に20分浸かります。これによってエアロビクス2時間分のカロリーである約600calの消費が期待できると言われています。
この2つをポイントとしておさえておくことで、整体電流のバランスを整え、発汗を促し老廃物を排出することで脂肪燃焼効果とカロリー消費を同時に行えるというメリットが生まれます。
人気のおすすめゲルマニウム入浴剤:厳選3種
ここまで聞くとゲルマニウム温浴をしてみたいという方もみえることでしょう。しかし商品数もそれなりにあるので、どれを選べばいいか悩んでしまうところです。そこでこちらではゲルマニウム入浴剤のおすすめ商品を3種ご紹介していきたいと思います。
リラク泉 / ゲルマバス
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自宅でゲルマニウム温泉が体感できる入浴用化粧品です。体を温め、じんわり深い汗を促し、入浴後はきれいですっきり爽快なボディーに整えてくれます。
有機ゲルマニウムに加え、2種類の引き締め成分である天然塩とトウガラシエキスがたっぷり配合されています。イオウの香り漂う湯舟に肩までつかれば体の隅々までデトックスができる商品です。
リラク泉 / 美炭酸ゲルマバス
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微炭酸ゲルマバスは名称にもなっている超微細な炭酸ガスの泡と有機ゲルマニウムが濃厚にとけこむ入浴剤となっています。
粉末タイプだから炭酸ガスの細かい泡が一瞬でお湯にとけ込み全身をやさしく包んで手足の先までくまなく温めてくれます。これにより多くの汗をかくことができ、体の中の老廃物などをしっかりと排出して体内をすっきりさせてくれます。
白濁したお湯とイオウの香りでまるで温泉に入っているかのような感覚を得られます。
バイソン / 爆汗湯 ゲルマニウム快音浴 とろり ホットジンジャーの香り
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有機ゲルマニウムの他、さらにトウガラシエキス、ショウガエキス、岩塩、ガラナエキスを配合しているので濃厚なとろみのある湯のラップ効果で汗をかくことで、肌表面の汚れもすっきり落ちて、すべすべ肌に仕上がります。
ホットジンジャーの香りと弾ける炭酸ガスの楽しいサウンドとホットなお湯で、楽しみながら汗をかくことができます。