頭皮に優しく!シャンプーの効果的な使い方とポイント
皆さんは正しいシャンプーのやり方をご存知ですか?
シャンプーは髪の毛の汚れを落とすのはもちろんですが、頭皮を洗うことが非常に重要です。お湯で流すだけで髪の毛の汚れの半分以上は落ちるとされているので、お湯だけでは落としきれない頭皮の余分な皮脂等をシャンプーを使って落とす必要があります。
ここではシャンプーやトリートメント、コンディショナー(リンス)の使い方を紹介しています。
髪の毛のケアだけでなく頭皮トラブルを避ける為、頭皮トラブルに悩んでいる人も正しい効果的なシャンプーの使い方を実践してみてください。
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シャンプー前の準備
単にお風呂に入ってすぐにシャンプーを行うのではなく、事前に以下の2点を準備しておくと効果的にシャンプーを行うことができます。
- 髪をブラッシングする
- お湯で予洗いする
簡単に実践することができますし、シャンプーを効果的に使用する為に重要な準備です。
髪をブラッシングする
お風呂で髪を濡らす前にブラシで髪をブラッシングしてください。
ブラッシングすることによって、髪についた埃やゴミをある程度落とすことができます。
それだけでなく、髪の絡まりをなくすことによって、シャンプー中の髪の絡まりにより切れ毛を防止することができます。
特にロングヘアの人は埃などが付きやすいですし、髪の状態によっては絡まりやすいので、しっかりとブラッシングすることによって効果的にシャンプーを行うことができます。
お湯で予洗いする
シャンプーを使用する前に、髪をお湯だけで洗ってください。
ただ髪を濡らすだけでなく、しっかりとお湯で洗い流すことがポイントです。
髪の付着している埃やゴミを洗い流せますし、ワックスやヘアスプレーを使用している場合もある程度落とすことができます。
上記のブラッシングと予洗いによって髪の汚れを半分以上を落とすことができるので、シャンプーがしっかり泡立ちます。
シャンプーの効果的な使い方・手順
上述した準備が終わったら、いよいよシャンプーを使って髪を洗っていきます。
ポイントとしては、髪の毛を洗うというよりも頭皮をマッサージしながら洗っていく感覚が非常に大事です。
- 手にシャンプーを適量取り、手の平で泡立てる
- 頭皮に揉み込むように洗う
- しっかりとお湯で洗い流す
1.手にシャンプーを適量取り、手の平で泡立てる
髪の長さによって1プッシュ~3プッシュ程度を手に出し、手の平で軽く泡立てます。
シャンプーは原液のままだと頭皮への刺激が強い場合がありますし、粘性があるので洗い残してしまう可能性もあります。
できる限り手の平で泡立ててからシャンプーをするようにしてください。
シャンプーによって使い方が違う場合もあるので、使用する際は商品ごとの使い方の項目をチェックすると安心です。
2.頭皮に揉み込むように洗う
手の平で泡立てたシャンプーを髪全体に馴染ませます。髪の毛ではなく、頭皮を揉み込む感覚で洗います。
この時、爪は絶対に立てずに指の腹を使って洗うようにしてください。
爪を立てると頭皮が傷ついてしまい、頭皮トラブルの原因になります。
また、上下や左右に細かく動かして洗うのがポイントです。円を描くように洗うと髪の毛が絡まり切れてしまう場合がありますし、細かく動かした方が頭皮の汚れを浮かしやすいので落としやすいです。
髪の毛の汚れは頭皮を洗っている時の泡で落とすことができますし、事前の予洗いによってある程度の汚れは落ちてるので、意識して髪の毛自体を洗う必要はありません。
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3.しっかりとお湯で洗い流す
シャンプーの洗い残しは髪や頭皮の刺激になってしまいトラブルの原因になります。
泡やぬめりがなくなるまで、しっかりとお湯で洗い落としてください。
シャンプーの使い方の注意点
最後にシャンプーを正しく使いながらより効果を実感するためのポイントを紹介していきます。
正しい使い方と併せて覚えておいてください。
入浴前は丁寧にブラッシング
入浴前のブラッシングは省いてしまっている人が多いかなと思いますが、実際は非常に重要なポイントです。
ホコリと髪の絡まりをしっかり落としてからシャンプーをするクセをつけましょう。
髪ではなく、まずは手で泡立てる
手で泡立てるのも大きなポイントです。
シャンプーには髪と髪の摩擦によるダメージを防ぐ効果もあるので、最初に泡立てて髪に塗ったほうが髪へのダメージを少なくすることができます。
頭皮をマッサージするように洗う
シャンプーをしながら指の腹で頭皮を揉むようにマッサージするとより健康な頭皮を育むことができます。
この時、爪を立ててしまうと頭皮が傷つくので注意しましょう。
爪が長い人やネイルをしている人、頭皮マッサージが面倒だという人は「シャンプーブラシ」を使用してください。
シャンプーをしっかりと洗い流す
シャンプーのすすぎ残しは頭皮に大きな負担をかけてしまいます。
フケなどの頭皮トラブルにつながるので、面倒でもしっかりと洗い流すようにしましょう。