汚れすっきり!頭皮クレンジングの効果的な方法と注意点
頭皮の臭いや抜け毛、かゆみ等、頭皮トラブルに悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか?また、シャンプーを毎日しているのに髪の毛がベタベタする人もいるかと思います。
そんな人におすすめなのが頭皮クレンジングです。頭皮の余分な皮脂を落とすことによって、頭皮トラブルや紙のべたつきを改善することができます。頭皮クレンジングは簡単に実践することができますので、脂性肌(オイリー肌)の人はぜひ試してみてください。
ここでは頭皮クレンジングの効果や方法について紹介しています。
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頭皮クレンジングの効果
頭皮クレンジングとはその名の通り「頭皮をクレンジングする」ことです。
クレンジングはメイクを落とすものと考えられがちですが、実は「油性の汚れを落とすもの」なので、皮脂を落とす力があります。
クレンジングオイルはシャンプーよりも毛穴の汚れを落としやすいので、頭皮の毛穴の汚れが気になる人や、頭皮の皮脂が気になる人に非常におすすめの美容法です。
頭皮クレンジングに使うオイル選び
頭皮クレンジングに使うオイルは以下のようなものがおすすめです。
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- オリーブいオイル(エクストラバージン)
- 椿オイル
- 馬油
- スクワランオイル
これらのオイルは人間の皮脂に近く、馴染みやすいと言われています。
ホホバオイル
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ホホバオイルは主成分がワックスエステルなので頭皮の汚れを落としながら乾燥を防ぐ効果が期待できます。
また、ビタミンやミネラルを多く含むので、頭皮環境を整える効果も期待できます。
ホホバオイルは他のオイルに比べて酸化しにくいので1つ持っておくとかなり重宝するアイテムです。
アルガンオイル
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アルガンオイルは皮脂に含まれる成分と同じ脂肪酸であるオレイン酸やリノール酸を豊富に含んでいます。
これによって肌との相性も良く、汚れを落としながら乾燥を防ぐ効果が期待できます。
オリーブオイル(エクストラバージン)
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オリーブオイルはオレイン酸が非常に豊富なうえにビタミンAやビタミンEが豊富です。
頭皮クレンジングとして使う場合は酸化のおきにくいエキストラバージンオイルを選ぶようにしましょう。
椿オイル
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椿オイルもオレイン酸が豊富でミネラルやビタミン類も含まれています。
髪の毛のケアに椿オイルを使う人は多いかと思いますが、頭皮にも馴染みやすいので頭皮と髪の毛を同時にケアしたい場合におすすめです。
馬油
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馬油はオレイン酸やα-リノレン酸が含まれているので頭皮環境を整える手助けをしてくれます。
肌荒れや火傷のケアに使う油なので、頭皮の荒れが気になる場合などにおすすめです。
スクワランオイル
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スクワランはもともと人の体内にも存在するので、浸透しやすいという特徴があります。
頭皮クレンジングとして使用した場合は新陳代謝のサポートや保湿、その後の頭皮ケア用品の成分を肌に届けやすくする効果が期待できます。
頭皮クレンジングの効果的な方法
ここからは頭皮クレンジングの具体的な使い方を紹介していきます。
まずはここで基本的な使い方をマスターしておきましょう。
頭皮クレンジングの方法の手順
- 乾いた髪を丁寧にブラッシングする。
- 500円玉ほどの量のオイルを手に取る。
- 指の腹を使って頭皮全体にオイルを塗り込む。
- 頭頂部から下に向かって優しくマッサージする。
- 5分~10分ほどそのまま放置する。
- ぬるま湯で優しくオイルを洗い流す。
- 優しくシャンプー、リンス等をする。
1.乾いた髪を丁寧にブラッシングする。
ヘアブラシで頭皮のマッサージも兼ねてブラッシングし、ほこりなどを落とします。
頭皮を傷つけないように気を付けましょう。
2.500円玉ほどの量のオイルを手に取る。
頭の大きさによるので、使ってみて調整してください。
3.指の腹を使って頭皮全体にオイルを塗り込む。
ここで髪の毛でなく、なるべく頭皮に塗ることを意識しましょう。
4.頭頂部から下に向かって優しくマッサージする。
指の腹で力を入れすぎないようにマッサージしていきます。
毛根を刺激しながらオイルがいきわたるように意識しましょう。
5.5分~10分ほどそのまま放置する。
皮脂や汚れが浮くまで少し放置します。
この時蒸しタオルやシャワーキャップなどで頭皮を温めると毛穴が開くので効果的です。
6.ぬるま湯で優しくオイルを洗い流す。
38℃前後のぬるま湯でオイルを流していきます。
数分かけてじっくり洗い流していきましょう。
7.優しくシャンプー、リンス等をする。
オイルとぬるま湯で汚れはほとんど落ちているので、シャンプーは簡単に済ませましょう。
べたつきが気になる場合はしっかりシャンプーしてもよいでしょう。
効果的な頭皮クレンジングの方法のポイント
最後に頭皮クレンジングを上手に使うポイントをいくつか紹介していきます。
慣れてくると簡単なので以下のポイントも意識しながら上手に頭皮クレンジングを活用していってください。
マッサージする時に爪を立てない。
頭皮を傷つけるのはNGです。
マッサージの時に爪を立ててしまうと頭皮が傷ついて炎症を起こし、下手をすると髪が抜けてしまうこともあるので指の腹でおこなうことを意識しましょう。
つむじなど、汚れが溜まりやすい場所に注意する。
つむじや生え際は汚れが溜まりやすいと言われています。
また、乾燥や薄毛などのトラブルが気になっている場合は気になる部分を重点的にマッサージするようにしましょう。
頭皮を温めるようにする。
頭皮クレンジングの中で5~10分放置するときに頭皮を温めると効果的です。
毛穴が開いて汚れが取れやすくなり、オイルの成分も浸透しやすくなるので、余裕が出てきたら蒸しタオルなどを用意すると良いでしょう。
オイルをしっかり洗い流す。
オイルが残っていると酸化して肌に悪影響を及ぼすことがあります。
ぬるま湯とシャンプーをすれば問題ありませんが、頭皮クレンジングしてそのままというのは控えましょう。
頭皮に異常があったらすぐに中止する。
人によってはオイルが合わなかったり、頭皮クレンジングそのものが合わない可能性もあります。
この場合は頭皮が荒れて悪影響があるので使用を中止し、症状がひどい場合は使用したオイルを持って皮膚科を受診しましょう。
また、オイルを初めて使うという場合は二の腕などに少量塗り、パッチテストをおこなった方が安心して使うことができます。