自分の好みが見つかる!爪切りの種類とおすすめメーカー
普段何気なく爪切りを使用している人も多くいらっしゃるかもしれませんが、頻繁に行う爪切りだからこそケア用品にもこだわりたいですよね。
ここでは多数ある爪切りの種類やそれぞれの特徴、爪切りの代表的なメーカーについてご紹介いたします。
自分の好みの爪切りを見つけるための参考にしてみてください。
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爪切りで爪の手入れをするメリット
定期的な爪のお手入れは、皆さんの習慣にもなっているかと思います。その際に、爪切りや爪やすりを用いていることでしょう。
しかしそもそも、定期的に爪を切る必要があるのでしょうか。
爪切りの種類を見ていく前に、定期的に爪のお手入れをするメリットを3つご紹介いたします。
物理的なケガの防止
あまりにも爪が伸びすぎていると、相手をひっかいてしまい怪我をさせてしまう恐れがあります。
また、爪が折れたり割れたりし、自らの怪我の原因になってしまうので危険です。
雑菌の侵入の防止
爪をネイルアートでおしゃれに飾るために伸ばしている方も多いかと思います。しかし、あまりにも長すぎる場合は雑菌の温床になってしまいます。
日本食品衛生協会『改訂食品衛生責任者ガイドブック』では、爪の長さと細菌数は比例することが指摘されています。爪の長さが0.5cm変わるごとに細菌数が増え、0.5cmと3.0cmの場合では810倍もの差があるそうです。
ただ、使っている爪切りが清潔でない場合や切りすぎて深爪にしてしまった場合にも、雑菌が侵入するリスクが高まりますので注意してください。
身だしなみ・マナー
意外にも手、もっと言うと爪は他人から見られているものです。せっかくおしゃれをしていても、爪のお手入れをおろそかにしていると台無しになってしまいます。清潔感に欠けていると判断されることもあるかもしれません。
一般には爪先から2~3cmほど残した状態が良いとされています。
爪切りの種類
爪切りは主に以下の3種類に分けることができます。
- クリッパー型爪切り(平型爪切り)
- ニッパー型爪切り
- ハサミ型爪切り
それぞれの種類に特徴や得意とする爪がありますので、場合に応じて使い分けるようにしてみてください。
クリッパー型爪切り
クリッパー型爪切りとは、てこの原理を用いて上下2枚の刃で爪を挟んで切る構造になっている爪切りのことを言います。
爪切りの中で最も一般的なタイプがこのクリッパー型であり、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。
クリッパー型爪切りは、特にトラブルを抱えていない普通の爪の方におすすめの種類です。
ニッパー型爪切り
ニッパー型爪切りとは、工具のニッパーのような形状をしている爪切りです。
その性質上、刃を大きく開くことができ、力を入れるのが簡単、そして先端が尖っており細かい部分にも対応できるのがニッパー型爪切りの魅力です。
足の爪のような硬い爪や、巻き爪などの厚い爪を切るのに最適で、これらに悩みを抱えている方におすすめです。
ハサミ型爪切り
ハサミのような外見をしているのがハサミ型爪切りです。
薄くやわらかい爪を負担をかけずに切ることができるのがその特徴で、生後間もない乳幼児に使用する場合や二枚爪で悩んでいる方におすすめです。
爪切りで人気のおすすめメーカー
爪切りの代表的な人気メーカー・ブランドを5つご紹介いたします。
どれも長年にわたって愛されている信頼のメーカー・ブランドなので、ぜひチェックしてください。
グリーンベル(GREEN BELL)
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グリーンベルは、ネイルケア用品をはじめ、化粧小物や理容用品を手掛けるメーカーです。その本社は大阪府ですが、工場は刃物の名産とである岐阜県関市に置かれています。
ここで手掛けられる爪切りの特徴は「シリーズの多さ」です。
岐阜県関市の職人の技術を生かし、耐久性や鋭利性に優れた爪切りを販売しています。本物志向の方におすすめの「匠の技」シリーズをはじめ、4つのブランドが展開されています。
貝印(KAI)
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貝印は、刃物の名産地である岐阜県関市生まれの、刃物や料理道具、衛生用品のメーカーです。
貝印の特徴は、「商品ラインナップの多さ」で、自社オンラインショップで取り扱っているアイテムは100種類を超えています。
室町後期の名称の名にちなみ、その伝統技術を受け継いだ「関孫六(関孫六)」シリーズは多くの人に愛される人気商品になっています。
SUWADA(諏訪田製作所)
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諏訪田製作所は、新潟県三条市に創業した刃物メーカーです。
ここで手掛けられるニッパー型爪切りは、一つのものを長く使っていきたい方におすすめです。他のブランドよりも非常に高級ではありますが、高い技術を持った職人によって、使いやすさを重視し丁寧に作られているのが特徴です。
また公式サイトから購入すれば、名入れや研ぎ、メンテナンスなどのオプションも充実しているので、愛着を持って使うことができます。
ヘンケルス(ZWILLING J.A. HENCKELS)
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1731年にドイツで生まれた刃物や料理道具を扱うメーカーで、日本にも1973年に支社が設立されています。
ヘンケルスの爪切りの特徴は「高いデザイン性」で、国内ブランドの製品には、あまり見られない個性的なデザインがよく見られます。一見シンプルなデザインのアイテムでも、よく見ると凝ったデザインが施されているので素敵です。
また、ヘンケルスのアイテムは、性能・品質・サイズなどの違いによって価格に幅があるので、それぞれの欲しい機能や予算に合わせて決められるのも魅力です。
カーショー(kershaw)
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先ほど登場した貝印のアメリカ法人である「Kai USA Ltd.」が設立した、ポケットナイフの販売を中心としたブランドで、日本では主に男性向けのデイリーケア用品を展開しています。
ここで手掛けられる爪切りの特徴は「スタイリッシュさ」で、「MIM(ミム)」と呼ばれる、金属粉末と樹脂を混ぜて自由度を上げる加工が施されているので、どれも無駄のない美しいフォルムとなっています。