いつから?赤ちゃんの爪の上手な切り方とおすすめ爪切り
赤ちゃんの爪を伸びたままにしておくと、自ら体を傷つけてしまうことがあるので、定期的にケアしてあげることが必要です。
しかし、赤ちゃんの手は大人の手よりもとても小さいです。爪ともなればほんの数センチしかなく、ケアの仕方がわからずに悩んでいるお母さん・お父さんも多いのではないでしょうか。
ここでは赤ちゃんの爪について特徴や爪を切る時のポイントとおすすめの爪切りを種類ごとに分けてランキング形式でご紹介します。
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赤ちゃんの爪はいつから切るの?
赤ちゃんの爪切りをするのはいつからという明確なタイミングはありません。
赤ちゃんの爪も大人と同じように伸びます。生まれている時点で爪が生えていることもありますし、赤ちゃんの爪は大人のよりも早く伸びるので定期的に爪を切ることが必要です。
赤ちゃんの爪を切るタイミングですが、爪の先が指の先よりも出ているのが目安となります。
赤ちゃんの爪切りの頻度
赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発であるため、爪の成長のスピードが速いです。
毎日してあげる必要はありませんが、伸びたままだと自分の顔をひっかいてしまうなどケガの危険性が高まってしまうので、ある程度はこまめに爪を切ってあげる必要があります。
しかし、気にしすぎて頻繁に切ってしまうと、深爪になってしまう危険性がありますのでやりすぎにはご注意ください。
爪を切る目安は、「指の先から爪の先が出ているかどうか」です。もし指の先より爪の先が出ている場合は、切ってあげるようにしましょう。
一般的には4,5日に一回程度行うのが好ましいですが、もちろん個人差がありますので毎日確認して対応してあげるのがベターです。
赤ちゃんの爪の切り方のポイント
赤ちゃんの爪の特徴を学んだ次は、赤ちゃんの爪の切り方のポイントを押さえていきましょう。
ここでご紹介するのは全部で5つ。どれも大切なポイントなので、しっかりと押さえたうえで爪を切ってあげましょう。
赤ちゃんの頭側もしくは後ろから切ってあげる
赤ちゃんの爪を切る際、向かい合うようにして行うのは大変です。赤ちゃんを逆さまに見るようにして、頭側もしくは後ろから切ってあげるようにしましょう。
そうすれば、赤ちゃんをしっかりと包み込むような形になりますので、切っている途中にいきなり暴れられた時にも対応しやすいので安心です。
一気に切らず少しずつ切る
一回で切ってしまおうとすると、赤ちゃんが動いてしまったときに指を切ってしまう恐れがあり危険です。また、深爪のリスクもそのぶん増してしまいます。
とくに赤ちゃんの爪切りに慣れないうちは焦らずに2,3回に分けて切るようにしましょう。もちろん切りすぎには注意です。爪の白い部分は少し残して切ってください。
赤ちゃんの指を固定する
刃物を扱っているので、赤ちゃんにむやみに動かれてしまうと焦ってしまいます。
そんな時には、人差し指や中指を赤ちゃんに握らせ、親指で赤ちゃんの指一本一本を固定するようにして行うと安心です。
自分の指を赤ちゃんに握らせて切れば、安定感が増して切りやすくなるだけでなく、指を一本ずつを持って切るよりもスムーズに広げることができ、爪切りがしやすくなります。
爪の形が丸くなるように切る
爪の端をとがらせたままにしておくと、自分や周りをひっかいてしまうだけでなく、服などに引っかかって爪が割れてしまうリスクがあり危険です。
赤ちゃんの爪を切る際は、爪の形が丸くなるように意識して切るようにしましょう。さらに、あれば目の細かい爪やすり(大人用は目が粗いので使わないでください)をかけておくとさらに安心です。
暴れて難しい場合は違うタイミングに切るようにする
もちろん赤ちゃんも生きているので、爪切りをしたいタイミングで激しく動いてしまうケースもあるかと思います。
その場合は、無理やり爪切りをするのではなく、時間をおいて赤ちゃんが落ち着いたときに行うようにしましょう。
赤ちゃんの爪切りの選び方のポイント
赤ちゃんの爪切りには以下の2種類があります。
- ハサミ型爪切り
- クリッパー型爪切り
詳しくは後ほどご紹介いたしますが、薄くやわらかい爪にはハサミ型、爪が厚く、硬くなってきたらクリッパー型を使うのが一般的です。
ここからは、「ハサミ型爪切り」「クリッパー型爪切り」それぞれの特徴についてご紹介します。
新生児の時期はハサミ型爪切りを選ぶ
新生児の時期の爪は薄くやわらかいため、通常の爪切りでは切りづらいですし、深爪のリスクが高まってしまいます。9か月ごろくらいまでの小さな赤ちゃんにはハサミ型爪切りを使うようにしましょう。
赤ちゃん用のハサミ型爪切りの多くは先が丸まったデザインをしているため、ハサミの先で赤ちゃんを傷づけることを防止しています。
また、専用のケースに入ったものも多数出ているので、持ち運びの際にも衛生状態を保つことができて安心です。
爪が厚くなってきたらクリッパー爪切りを選ぶ
赤ちゃんの成長とともに、爪も厚く、そして硬くなってきます。そうなってきたら、クリッパー型爪切りを使うようにしましょう。クリッパー型爪切りとは、一般的に使われる、上下の刃で爪をパチンと切ってしまうタイプの爪切りのことを指します。
とは言いますが、大人用の爪切りをそのまま赤ちゃんに使うのは危険なので、専用のものを用意してくださいね。
赤ちゃんの爪の状態などによって2種類を使い分ける
先述したように、やわらかい爪には「ハサミ型爪切り」、爪が厚くなってきたら「クリッパー型爪切り」と使い分けるようにするのがベターです。
日々赤ちゃんの爪の状態を見るようにして、状態によってこの2種類を活用するようにしてくださいね。
赤ちゃん向けで人気のハサミ型爪切りおすすめランキング:TOP3
ここからはおすすめの赤ちゃん向けの爪切りランキングを紹介していきます。
まずは「ハサミ型爪切り」のおすすめからご紹介していきます。気になっている方は参考にしてくださいね。
第1位:ピジョン / ベビーつめきりハサミ
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主に赤ちゃん用品のメーカーで知られる、株式会社ピジョンが取り扱っている赤ちゃん用ハサミ型爪切りです。
小さく薄い刃を採用し、切った爪が刃先に乗る設計になっているので、赤ちゃんの爪が切りやすいうえに、切った爪が飛び散ってしまう心配がほとんどありません。
また、ハサミのハンドルは3本の指で支える形になっているので、右利きの方だけでなく左利きの方も扱いやすいのがうれしいですね。
さらに、ハンドル部分は抗菌成分が入った樹脂製、付属のケースに入れることでほこりなどの付着も防げるので、衛生状態を保つことができます。
赤ちゃん用品では根強い人気を持つピジョンの商品であり、爪切りの分野でも人気第1位となっています。
第2位:ピップベビー / ベビー用つめ切りハサミ
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「ピップエレキバン」などでもおなじみのピップ株式会社が展開するベビー用品ブランド「ピップベビー」から登場した赤ちゃん用ハサミ型爪切りです。
刃先がカーブしているので、切り進めていくうちに深爪になってしまうのを防げます。
大きなハンドルで握りやすい設計なので、男性も無理なく使用することが可能です。またハンドル部分には抗菌剤を含ませているので、衛生面でも安心です。
さらに、刃先を保護するキャップの側面には爪やすりがついているので、引っかかりのない滑らかな爪に仕上げることができます。
お父さんでも使いやすい設計が人気を集め、第2位となっています。
第3位:Combi(コンビ) / つめきりハサミ
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ベビーカーなどの赤ちゃん用品でおなじみの、コンビ株式会社が扱っている赤ちゃん用ハサミ型爪切りです。
刃先は丸く湾曲していて爪が見やすい設計なので、赤ちゃんを傷つけてしまう心配は少なく、また切りすぎて深爪になってしまうのを防止できます。
刃先を保護するキャップには爪やすりがついているので、切った爪のケアをしてあげられます。
赤ちゃん向けで人気のクリッパー爪切りおすすめランキング:TOP3
赤ちゃん向けのおすすめクリッパー型爪切りランキングを紹介していきます。
気になっている方はぜひ参考にしてください。
第1位:ピジョン / ベビーつめきり(てこ型)
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先ほども登場したピジョンが取り扱っている、9か月を過ぎ、爪がしっかりしてきた赤ちゃんにおすすめのクリッパー型爪切りです。
赤ちゃんサイズを採用しているので爪の先が見やすく、刃先が平らなので、深爪になるのを防いでくれます。
また専用のケースを使えば、切った爪が飛び散らないようにすることができるのがうれしいですね。
使わないときには刃先を保護し、移動時の衛生状態も保ってくれるキャップ付きです。
ハサミ型と同じくクリッパー型爪切りでもブランドの人気は高く、第1位となっています。
第2位:貝印 / ベビー用ツメキリ
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刃物で有名な貝印株式会社が取り扱っているクリッパー型爪切りです。
刃先が飛び出た形状になっているので爪が見やすく、赤ちゃんと向かい合う形になっても切りやすくなっています。さらに、刃にはステンレス素材を使っているので、さびにくく安心です。
また、ハンドル部分には爪やすりがついているので、切った後の爪の引っ掛かりを取ってあげることができます。
強豪の第1位には劣るものの、信頼の刃物メーカーから登場した爪切りが第2位となっています。
第3位:KJCエジソン / くじらのつめきり
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ベビー用品の製造や輸入を行う株式会社KJCの「エジソン」ブランドから登場したクリッパー型爪切りです。
凝ったデザイン性があるのがこの爪切りの最も特徴的なところで、爪切り自体がかわいらしいクジラの形になっています。
もちろん機能も充実しており、赤ちゃんの爪がよく見えるルーペ、指を安定させるサポーター、切った爪をお手入れする爪やすりがついた爪切りとなっています。
異色の爪切り、しかし機能性は抜群なので、第3位という高順位も納得です。