保湿や美白!乳液の種類と効果や用途
基礎化粧品として外せないのが乳液です。一口に乳液といっても、その種類は様々です。乳液が欲しいから購入するにしても、乳液のタイプによってどのような特徴があるのかを最低限、知っておく必要があります。
そこで、乳液の種類を詳しく紹介していきます。それぞれの乳液の目的や用途を把握し、自分にピッタリ合った乳液を見つけ出しましょう!
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乳液の種類
乳液にも種類があり、その効果にも違いがあります。大きく分けると3つに分けることができる乳液ですが、自分がどのような目的で使用したいのかによって3つの中から選ぶことになります。
乳液なんて全部一緒!なんて思わずに、それぞれの特徴を覚えておきましょう。
保湿乳液
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乳液=保湿乳液というのが一般的かもしれません。保湿乳液は、油分と保湿成分を中心に構成されており、お肌にコーティングをして水分の蒸発を防いでくれるものと思ってください。
化粧水を直前に使用していれば、お肌の表面の水分を保ったまま長時間、保湿効果を高めることが可能です。そのため、夜に行う就寝前のスキンケアには最適の乳液といえます。
美白効果に優れた保湿乳液
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保湿だけではなく、美容効果が期待できる保湿乳液も存在します。お肌の保湿を保ちつつ透明感を与えてくれる美白乳液は、綺麗なお肌を手に入れたい人にはピッタリです。
ビタミンC誘導体・アルブチン・エラグ酸・システイン・イソフラボンなど、美白に有効な成分が含まれている乳液も市販されています。
UV乳液
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UVというだけあり、紫外線カットやメラニンの合成を抑えてくれる成分が配合されている乳液のことをいいます。日焼け止め乳液といった方がイメージしやすいかもしれません。
単なる日焼け止めではなく保湿成分も含まれているため、保湿効果も期待できます。紫外線が強くなる季節に日焼けをしたくない人にとっては、頼れる乳液となることでしょう。
SPFについて
UV乳液には、どれくらいの紫外線をカットしてくれるかを示す、SPFという数値が表示されています。
このSPFが20であれば、お肌に何も使用していないときに比べると、20分の1程度まで紫外線をカットしてくれることを表します。単純に、20倍も日焼けが始まる時間を遅らせることができるということになります。
SPFには10~50のように、効果の薄いものから高い効果が得られるものまで種類も豊富です。
PAについて
PAもSPFと同様に、どれくらいの紫外線をカットしてくれるかの目安になります。PAにはPA+からPA++++までの表示があり、+が多いほど効率良く紫外線をカットしてくれます。
日差しが強い日に外を出歩くときには、効果の高い乳液を選びたいものですね。
PA++++ | 極めて高い効果がある |
PA+++ | 非常に効果がある |
PA++ | かなり効果がある |
PA+ | 効果がある |
ティント乳液
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いわゆる、化粧下地的な成分が含まれた乳液のことをいいます。乳液といえば乳白色のイメージが強いですが、ティント乳液には色素が含まれています。そのため、顔色のカバーにも最適です。
単なる化粧下地ではなく、保湿・美白・紫外線防止成分が含まれていることが多いのも特徴です。
このティント乳液だけあれば、保湿・化粧下地・日焼け止め防止効果を一遍に補ってくれます。まさにオールマイティーな乳液といっても過言ではありません。
使用する時間帯で違う乳液のタイプ
乳液を使用するときには、時間帯に関係なく同じものを使用しているという人も少なくはないでしょう。しかし、乳液にも使用する時間帯で違う乳液というものがあります。
例えば、「朝用」「夜用」のように、商品によってはどの時間帯に使用すれば良いのか、きちんと表記されている乳液もあります。
ただ、使用感が違うという乳液は存在しないため、「朝用」「夜用」の乳液をここで紹介していきます。
朝用乳液
朝用乳液は、朝起きたあとに使用することを想定して作られています。これから長い1日を過ごして行く上で、必要な成分が配合されている乳液です。
例えばUVカット剤が含まれている乳液。これから仕事をしたり出かけたりするときに、その日しっかりと紫外線から肌を守ってくれます。
また、使用感もさっぱりとしたものが多く、化粧下地として使用できる乳液も朝用に分類されます。乳液の中ではティント乳液なんかが当てはまるでしょう。
朝の忙しい時間帯に、素早く化粧を済ませたい人に向いています。
夜用乳液
夜用乳液は、これから寝ることを想定して作られた乳液です。朝の乳液の時間まで肌をきちんと守らなくてはならないので、主に保湿効果を高めるための乳液になります。
保湿効果を高めるため水分に比べると油分が多く含まれており、使用感もしっとりとしているのが特徴です。ただ、夜用乳液は、外出するときに使用するべきものではありません。
その理由は、夜用乳液は寝る前に使用することを想定しているため、夜用乳液を塗って外出してしまうとお肌は紫外線をもろに受けてしまうことになります。
夜用乳液はあくまでも夜寝る前に使用する乳液です。寝ている間に、しっかりと保湿効果をしておきたい人には欠かせません。