唇の黒ずみ・色素沈着の原因と正しいリップケア方法
赤ちゃんのような綺麗なピンク色の唇は理想ですよね。きれいなピンク色の唇は、綺麗で若々しくエネルギッシュな印象を与えてくれます。あなたの唇は何色ですか?黒ずんだりシミになっていませんか?唇の黒ずみやシミの原因と改善方法についてご紹介します。
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唇のシミ・黒ずみの原因「色素沈着」とは?
男性も女性も唇は健康的できれいなピンク色でいたいですよね?赤ちゃんの唇のようなシミや黒ずみの無い美しいピンク色が本来の唇の色です。あなたの唇は何色ですか?
個人差はありますが、生きていくにつれて様々な刺激があなたの唇に襲い掛かり、多くの方は多少なりとも黒ずんだりシミになっています。「口紅を塗るから大丈夫」という方もいますが、黒ずみやシミが無ければ、さらに発色が良くなりますし、口紅に頼らなくてもリップクリームだけで素敵な唇になれます。
では、多くの人を悩ませる「唇の黒ずみやシミ」の原因は何でしょうか?それは、「色素沈着」が原因の大部分を占めていると言われています。色素沈着とは、刺激によって分泌されたメラニン色素が皮膚に沈着することです。お肌は刺激から守るためにメラニン色素を出しますので、防衛機能の1つとされています。
日焼けすると肌が黒くなるのも、火傷の痕が茶色く残るのも色素沈着の1種です。
色素沈着している唇の特徴
唇の黒ずみやシミの原因の多くは「色素沈着」であることは前述した通りですが、あなたの唇が色素沈着していないかどうか確かめるために、色素沈着している唇の特徴をご紹介します。自分の唇をチェックしてみて下さい。
- 唇全体が灰色っぽくくすんでいる
- 点のようなシミがある
- 唇の輪郭に沿って黒ずみ・シミになっている
あなたの唇はどうでしたか?色素沈着している唇の多くはこのような特徴がみられます。
唇が色素沈着する原因
では、唇が色素沈着する原因は何でしょうか?結論から申し上げると、唇に限らず色素沈着の原因のほとんどは「紫外線」です。実は唇には皮脂を出す機能が無いので、お肌にはある「バリア機能」がないのです。
そのため、紫外線などの刺激を受けやすく、色素沈着が起こりやすいのです。唇も顔と同様に毎日紫外線を浴びています。そのうえ、皮膚が薄くバリア機能が無いので非常に日焼けしやすいのです。
また、紫外線を浴びれば色素沈着によって黒ずみやシミとなるだけではなく、乾燥や肌荒れにも繋がりますので、紫外線は唇の大敵と言われています。
また、唇の摩擦や血行不良も唇の黒ずみやシミの原因と言われていますので、そちらにも注意が必要です。
唇のシミ・黒ずみを治すリップケア方法
では色素沈着によって唇が黒ずんだり、シミが出来た時の改善方法についてご説明します。結論から申し上げると、改善方法は「肌のターンオーバーによる回復」を待つしかありません。
肌のターンオーバーとは、簡単にいうと「肌の生まれ変わり」です。ターンオーバーによって色素沈着の原因であるメラニン色素が皮膚の外に押し出されますので、次第に黒ずみやシミは消えるのが普通です。
しかし、紫外線を浴び続けたり、肌のターンオーバーが正常に機能しないと、消えにくくなることもあります。また、肌のターンオバーにはある程度時間がかかるので、すぐに唇の黒ずみやシミを治すことは難しいです。
ですので、基本的な対処方法としては「ターンオーバーの促進」と「色素沈着の予防」の2つとなります。
唇のターンオーバーを促進する!
唇のターンオーバーを促すには、規則正しい生活や食生活はもちろんですが、「保湿」が基本となります。保湿を徹底的に行えば、ダメージからの回復が促進され、唇のシミや黒ずみを早く改善させることが可能と言われています。
前述した通り、唇はバリア機能が無いので外部からの刺激に弱い個所です。ですので保湿や保護は非常に重要であり、十分な保湿を行わなければ黒ずみやシミの改善が遅れるだけではなく、悪化させることにも繋がります。
ですので、出来るだけ早い改善を目指すのであれば、徹底的な保湿が最も合理的な方法と言えます。
唇の黒ずみを改善するならモアリップで保湿!
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唇の保湿にはリップクリームがおすすめですが、唇の保湿を徹底的に行うのであれば、医薬品の「モアリップ」がおすすめです。普通のリップよりもはるかに優れた保湿力を持っており、唇の乾燥ケアにはおすすめです。医薬品ですので、用法用量や使用上の注意はよく読んでお使いください。
唇の色素沈着を予防する方法
何度も申し上げている通り、唇はバリア機能が無いので刺激に弱く、黒ずみやシミが出来やすい個所です。また、改善方法で紹介した通り、治すには時間がかかります。
ですので、唇の黒ずみやシミ対策としては、「予防」が重要となります。予防の基本は「紫外線対策」です。出来るだけ唇に直接紫外線が当たらないように対策することが基本となります。
日焼け止め効果のある口紅やリップクリームを使うのがおすすめです。また注意点としては、口紅やリップクリームに紫外線を吸収しやすい成分が入っていないか確認してください。
紫外線を吸収しやすい成分とは、特に「タール色素」のことです。タール色素が多く配合されていると、紫外線の影響を受けやすくなるので注意が必要です。「赤○号」などの表記がタール色素です。