リップクリームが臭くなる原因と対策方法
リップクリームは唇の荒れや乾燥を防いでくれる非常に便利なアイテムです。もはやなくてはならないものですが、リップクリームの臭いが気になったことはありませんか？リップクリームの使用方法や保管状況が悪いと、洗濯機や納豆のような臭いにおいが発生することがあります。
そこで、リップクリームが臭う原因と対策についてご紹介します。
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リップクリームが臭くなる原因とは？
私たちの唇を乾燥や荒れから保護してくれるリップクリーム。快適な生活には無くてはならない物となっています。リップクリームは日常的に使うことが多いですが、臭いが気になった経験はありませんか？
リップクリームは使用方法や保管状況が悪いと、悪臭を放つ可能性があります。それゆえ、「リップクリームが臭くなった」と慌てる人も多く、一定数の方が「リップクリーム 臭い」と検索し、リップクリームの臭いの原因と対策を調べています。
そこで、まずはリップクリームが臭くなる原因についてご説明します。
原因は雑菌の繁殖
結論から申し上げると、リップクリームが臭くなるほとんどの場合、その原因は「雑菌の繁殖」です。リップクリームに限らず、不快な臭いの大半は雑菌による雑菌臭だと言われています。
雑菌は繁殖する際に臭いを出す性質があり、汗臭い臭いも、洗濯物の生乾きの臭いも、全て雑菌臭によるものです。リップクリームの悪臭も同様に、雑菌が繁殖したことによる異臭だと考えられます。
リップクリーム、特にスティックタイプは直接唇につけて使用するので雑菌がリップクリームにつきやすく、保存環境次第では簡単に雑菌が増殖します。悪臭を放つということはそれだけ雑菌が繁殖したということですので、仕様は避けた方が無難です。
リップクリームを臭くさせない為の対策
では、どのようにすればリップクリームを臭くさせないのでしょうか？リップクリームを臭くさせない為の対策方法についてご紹介します。
前述した通り、リップクリームの臭いの原因は「雑菌」ですので、「リップクリームに雑菌を付けない」のと「リップクリームの雑菌を増やさない」のが対策の基本となります。
具体的な方法に関しては以下で詳しくご紹介します。
唇を拭いてから使用する
特にスティックタイプのリップスティックに言えることですが、唇に直接リップが触れる場合は、唇を清潔な状態にしてから使用することで、リップスティックに付着する雑菌を大きく減らすことが出来ます。
唇には雑菌だけではなく、食べ物の汚れや、唾液などが付着しています。この状態でリップを使用してしまえば、雑菌や汚れはそのままリップにも付着してしまいます。これは雑菌の繁殖を促す行為であり、気を付けなければすぐに悪臭を放つ危険性があります。特に唇を舐める癖のある人はご注意ください。
ティッシュでも良いので軽く唇を拭いて、清潔な状態にしてからリップクリームを使用するように心がけて下さい。
使い終わったらリップを拭く
リップを使った後にリップを拭くのも雑菌の繁殖を防ぐ上では効果的です。もちろん、リップの種類や硬さによっては現実的ではない方法ですが、硬めのスティックタイプのリップであれば有効な手段です。
普通のティッシュなどでも問題ありませんが、出来ればアルコール除菌されたウエットティッシュの方がおすすめです。
高温多湿な場所での保管は避ける
リップクリームを使っていれば、気を付けていても多少の雑菌が付着するのは致し方ありません。そこで重要なのは菌が繁殖しにくい環境で保管することです。雑菌は環境さえ整えば、爆発的に増殖します。
しかし、環境が適していなければ増殖のスピードは著しく落ちます。ですので、雑菌が繁殖しやすい「高温多湿」の環境は避け、出来るだけ低い温度と湿度での保管が理想的です。
特に夏場は注意が必要ですので、冷暗所での保管が基本となります。
ジャータイプやチューブタイプを使用する
一般的にリップクリームといえば、口紅のように出して使用するスティックタイプが主流ですが、リップバームと呼ばれることもあるジャータイプ(小さなボトルに入ったリップクリーム)や、ハンドクリームのようなチューブに入ったチューブタイプのリップクリームがあり、これらは直接唇につけないため臭くなりにくい特徴があります。
こういったリップクリームを使えば臭くなりにくいのはもちろんですが、スティックタイプのリップクリームであっても直接唇に塗るのではなく、一度指につけてから唇に塗る方法でつかえば臭くなりにくいので覚えておきましょう。
