症状や目的によって選ぶ!ハンドクリームの種類と特徴

乾燥する季節には必需品となるとがハンドクリームですが、一口にハンドクリームと言っても様々な種類があります。成分の問題で万能なハンドクリームと言うものが作れないため、それぞれニーズに合わせて成分を変え、商品を作っています。
そうなるとユーザー側も症状や目的に合わせてハンドクリームを購入する必要があり、どのような商品が合うのか、と言うことを知っておく必要があるのです。そこでこちらでは症状や目的によって選ぶハンドクリームの種類と特徴についてご紹介してきます。
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系統で分けるハンドクリームの種類
まずはハンドクリームと言うものがどのような系統に分かれるのか知っていただきたいと思います。ハンドクリームは大きく分けると3種類に分かれます。それが「保湿系」・「ビタミン系」・「尿素系」の3つです。まずはこの系統に分けた時の特徴から見ていきましょう。
保湿系ハンドクリーム
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ハンドクリームの多くはこれを主たる目的として作られています。そのためこの系統のハンドクリームには保湿・保水効果を持つ成分であるヒアルロン酸やセラミドを配合したものが多いです。どちらも体内で作ることの出来る天然保湿成分ではあるのですが、加齢や生活習慣の悪化などによって充分な製造が行われなくなると、肌荒れを起こすようになります。
そのため外部からこの成分を摂ることで保湿をし、肌荒れを防止するというのが保湿系ハンドクリームの特徴になります。ちなみに保湿系は手の肌荒れだけでなく、全身のスキンケアにも使用できます。
ビタミン系ハンドクリーム
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ビタミン系ハンドクリームはビタミンAやEを配合したハンドクリームです。ビタミンCが配合されたものは昔からありましたが、これらが配合されるようになったのは最近のことです。ビタミンAとEは血行の促進にも効果を発揮するので、冷え性で肌の状態の改善に効果が期待できます。
肌のカサつきがみられるときに、しっかりと肌に塗り込むことで浸透させ、血行促進を助け、体の水分の巡りを良くするのと同時に老廃物を排出しやすくします。その結果として肌細胞の代謝が良くなるというのが効果の特徴になっています。また肌のひび割れや垢切れなど手荒れを起こした時にも、この血行促進効果は有効となります。
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尿素系ハンドクリーム
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尿素系ハンドクリームは、尿素が角質を柔らかくしてくれることから作られた商品です。肌は先述通り加齢などによってヒアルロン酸などの生成能力が落ちると同時に、角質が硬くなっていきます。そのため、水分を失い張りがなくっていくのです。
特に肘や踵などの厚い角質を柔らかくするのに使われる尿素ですが、手荒れによる角層の角化にも効果が期待できるのです。ただこちらは体内に取り込みすぎると害を及ぼすため、一般的なドラッグストアで取り扱われる商品での配合量には制限があります。一般的には20%までとなっていますが、10%でも効果があると言われる成分です。
尿素は非常に染みる成分なので、手荒れが進行してひび割れなどが起こってしまっている場合は、使うと痛みを伴うことがあるので注意してください。
ハンドクリームの容器の種類
続いてハンドクリームの容器についてです。基本的にはチューブタイプが多いですがミニサイズのハンドクリームや据え置きタイプのハンドクリームもあります。この容器の選択は携帯したいかどうかによって選んでください。
持ち運びしやすいタイプ
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チューブタイプやミニサイズが持ち運びしやすいタイプになります。チューブのものでも鞄に入るので荷物にもなりにくいです。ただ基本は使い切りとなるので、中身がなくなったら容器がゴミになるという難点はありますが、これは消耗品である以上仕方ないところではあります。
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据え置きタイプ(ポンプ式)
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据え置きタイプはポンプ式となっているので、イメージとしてはシャンプーや液体石鹸の容器を思い浮かべてもらうといいです。持ち運びこそできませんが、チューブタイプよりも容量が多いのがポイントです。また詰め替えが売っている商品もあるので、容器はそのままに少しお安く中身を購入できるのも特徴となっています。
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効果で分けるハンドクリームの種類
それでは効果での種類分けについても見ていきましょう。ハンドクリームの機能だけでなく添加物や香りなど様々な種類があります。だからこそ自分に合ったハンドクリームを見つけられるということにもなります。分け方は大きく分けて細かく分けると「美白効果」・「UVカット」・「香り」・「オーガニック」となります。1つずつ見ていきましょう。
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ハンドクリームの機能
ハンドクリームは手荒れ用以外にも様々な機能を持ったものがあります。そのどれもが女性が求める効果となっていますが、最近は男性でも肌を気にかける方が増えたので、需要は増え続けています。
美白効果
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美白効果は女性が特に求める効果になります。プラセンタエキが含まれているものは、この美肌効果を期待できる商品となっています。肌のくすみなどが気になる方は特にこのようなハンドクリームを使用すると改善を期待することもできます。
UVカット
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UVカットの機能があるものは紫外線から肌を守ってくれます。それだけでなく日焼け対策にもなるので、手肌を日焼けしたくない方や日焼け止めを手に塗ると乾燥が気になる方は、UVカットができるハンドクリームを使用するといいです。
ハンドクリームの添加物
ハンドクリームには肌への効果とは違った機能を持つハンドクリームも存在します。それが塗るだけで香るものや、肌に優しいオーガニック成分を使ったものになります。そちらについてもご紹介してきます。
香りの有無や香料の種類
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香りが付いているものは添加物が付加されていますが、ローズやジャスミンなど非常にいい香りの成分が配合されているものが多いです。肌の保湿をしつつ、ほのかな甘い香りなどを楽しめるので一石二鳥の商品となっています。
オーガニック・無添加
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上述のような香りも含めた添加物が苦手な方や、実際に肌に影響を与えてかえって荒れてしまうという方もみえます。そんな方には無添加のものやオーガニック成分が含まれているものをおすすめします。オーガニック成分は体内でも害がないものがほとんどなので、安心して使用できます。
特に、子育て中の方の場合は、自分で使用したハンドクリームが子供や赤ちゃんの肌についてしまう可能性もあります。赤ちゃんの場合は肌が敏感ですので、オーガニックや無添加といった添加物の少ないハンドクリームを選ぶと良いでしょう。