大風量のおすすめドライヤー10選

髪の痛みが気になる。髪を乾かす時間を少しでも短縮したい。そんなあなたにおすすめなのが大風量のドライヤーです。

この記事では、そんな大風量のドライヤーのおすすめを10個厳選して紹介します。

大風量であることはもちろん、機能性やコストの面など重視するポイントごとにおすすめの大風量ドライヤーを選んでいます。

また大風量ドライヤーを選ぶ際のポイントについても触れているので、これから大風量のドライヤーを購入しようとしている方はぜひ参考にしてください。

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大風量ドライヤーの選び方

大風量と記載されているドライヤーはたくさんありますが、大風量とは何を基準にしているのでしょうか。

ドライヤーの風量は「㎥（立方メートル）」で決まります。

では、何立方メートルからが大風量ドライヤーとなるのでしょうか。

大風量のドライヤーを選ぶ上でまず大切な基準となるので、解説していきます。

大風量の基準とは？

大風量のドライヤーを購入したい場合、風量の記載がある場合は「1.3立方メートル以上」を基準にしましょう。

大風量の基準は決まっているわけではありませんが、一般的には最低でも1.3立法メートルはないと風量は弱く感じてしまうでしょう。

現在多くのメーカーから販売されているドライヤーは平均的に1.3～1.9立方メートルなので、探すのに苦労するということはまずありません。

ちなみに現在販売されているドライヤーの中には、最大で2.5立方メートルというものもあります。

とにかく乾かすスピードを重視したい方はこの数値が大きなドライヤーを選ぶと良いでしょう。

ワット数＝風量ではない

大風量のドライヤーを購入しようとする場合、ワット数が大きいものを選べば良いというわけではありません。

全く関係ないというと語弊があるのですが、厳密には違います。

例えば、大風量で有名なダイソンのドライヤーは1200ワットで2.4立方メートルとなっていますが、他社の1.3立方メートルのドライヤーも実は1200ワットと同じワット数です。

ワット数はドライヤーから出る風の温度に関係してきますので、たくさんの温度設定ができるドライヤーが欲しいときは参考にすると良いでしょう。

平均的なワット数は1200wで、それ以上になると電気代が高くなったり、他の家電を使っている部屋で使用することでブレーカーを落としてしまう事もあります。

というわけで、ワット数＝風量ではない事を覚えておきましょう。

おすすめの大風量ドライヤー10選

ではさっそく、本当におすすめ出来る大風量のドライヤーについて10個厳選してご紹介します。

大風量であることはもちろん、海外での使用の有無やドライヤーの重さ、魅力的な機能など総合的に選んでいるのでぜひ参考にしてください。

ダイソン / Supersonic

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大風量といえばダントツでダイソンです。1.3～1.9立方メートルで大風量とされているところ、ダイソンは2.4立方メートルもあります。速乾性は間違いなくトップレベルです。

インテリジェント・ヒートコントロール機能がついており、最適な温度を一定にたもってくれるので過度に熱を与える心配もなくドライヤーによるダメージの心配は最小限です。

またナノレベルのマイナスイオンを搭載しているので、静電気抑制や潤いサラサラヘアーにも仕上げる事ができます。

Supersonicのポイント

スムージングノズル・スタイリングコンセントレーター・ディフューザーの3種類のノズルが付属されています。

• スムージングノズル

髪を乾かしながらヘアセットもできて、ブラシを使わずに髪を整えられる優れたアタッチメントです。

• スタイリングコンセントレーター

ブラシをつかってセットする時に役立ち、温風をあてたいところだけに集中して当てられるアタッチメントです。周りの髪に風が当たる事がないので、他の部分を乱さずに思い通りのセットができるのが魅力的。

• ディフューザー

ウェーブヘアを崩す事なく均一に乾かす事ができます。パーマを当てている方におすすめのアタッチメントです。

Fagil / ヘアドライヤー

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サロン帰りのヘアに近づける事をコンセプトとして作られているドライヤーです。具体的な風量は記載されていませんが、ショートヘアの方で約1～2分で速乾するほどの大風量で2600Wとハイパワーなのも特徴。

マイナスイオンが搭載されているので、髪の保水率を上げながらオーバードライ（ドライヤーを当てすぎて熱で髪が痛むこと）を防ぐ効果があります。

付属のディフューザーでパーマやウェーブスタイルを崩さず乾かす事ができますし、コンセントレーターノズルでヘアセットも簡単にできます。

Fagilヘアドライヤーのポイント

自動電源OFF機能がついています。温度が過剰にあがってしまった時にそのまま使用すると本体の故障の原因や髪ダメージにもつながってしまうため、本体温度が高温になった際に自動的にOFFになる機能です。

一般的に髪を乾かす時に常に温度を気にする事はないですし、勝手に危険を察知して自動OFFしてくれるので初心者の方も安心して使えるのは大きな魅力となっています。

パナソニック / ヘアードライヤー ナノケア EH-NA2A

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誰もが知っている有名ブランドパナソニックのEH-NA2Aはとにかく軽量なのが特徴。

パナソニックナノケアドライヤー商品の中で一番コンパクトなサイズなので、手が小さい方も持ちやすく、軽いので長時間の使用もラクです。

ただ注意してほしい事はコンパクトな故にドライヤーの後ろ部分にある吸込口が髪に近くなってしまうので、髪の先端をドライヤーに吸い込まれてしまう危険性もあります。

ドライヤーはなるべく遠目から当てるようにしましょう。

EH-NA2Aのポイント

ドライヤーにマイナスイオンが搭載されているのはよく聞くのですが、この商品にはナノイーが搭載されています。マイナスイオンは髪の表面に水分を付着させて、髪を潤わせたりキューティクルを整えてくれる機能です。

ナノイーは髪の中にも水分を浸透させる事ができる機能で、弱酸性の水分を髪の芯まで届ける事で触ってわかるほどにしっとりしたまとまり髪を作る事ができます。

髪の毛がパサついて膨張するのが悩みという方にはぜひおすすめしたドライヤーといえます。

テスコム / マイナスイオンヘアードライヤー TID295

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今回おすすめするドライヤーの中でトップレベルの軽いドライヤーになります。長時間使用しても疲れにくく、ヘアセットする時などにおすすめの商品です。

とてもコンパクトで低価格な商品なのにマイナスイオンが搭載されており、潤い髪に仕上げることができるのが魅力です。

マイナスイオンランプ（緑）がついているので、今マイナスイオンが出ているのか一目でわかるのもおすすめポイントの一つです。

また持ち手の表には温度を調節するスイッチがあり、裏に風量を調節するスイッチが別でついているので使いやすいのも魅力。

同じ面にスイッチがついているものと比べると、間違えにくく初心者の方にもおすすめです。

TID295のおすすめポイント

静風ホールが本体の両サイドについており、空気を吸い込むパワーがアップしてるため音を抑えてくれる効果があります。騒音値は58dbなので、深夜に使用しても近所迷惑にならないくらいです。

普通の会話が約60dbと言われているので、会話音よりも小さい音でドライヤーを使用することができます。

コイズミ / マイナスイオンヘアドライヤー　KHD-9610

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KHD-9610はとてもコスパの良いドライヤーで購入しやすいのが魅力。低価格でも独自のパワーイオンノズルを使用するなどこだわりのつまった商品です。

600Wと1200Wを切り替える事ができ、髪をセットする時や乾かしたい時など用途によって使い分ける事で電気代の節約ができます。

500mlのペットボトルよりも軽い約400gですので、子供やお年寄りの方にも使いやすいドライヤーといえます。

さらにカラーはホワイトとブラックと定番の2色で、男性でも使いやすいカラーなのでプレゼントにもおすすめのドライヤーです。

KHD-9610のおすすめポイント

独自形状のパワーイオンノズルを採用しているので、マイナスイオンをより効果的に取り込む事ができます。

先端が細いノズルに2ヶ所多く縦に穴をあけておくことで、当てたい部分に集中してマイナスイオンを当て、潤いツヤ髪に仕上げることができます。

ダメージが気になる方やマイナスイオン付きドライヤーを試してみたい方におすすめのドライヤーといえます。

パナソニック / イオニティ EH-NE1A

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イオニティシリーズの中で一番新しく発売された商品です。（2019年2月発売開始）

パナソニックから発売されているドライヤーの中でもかなりコンパクトでリーズナブル。さらに大風量なので人気の高い商品です。

速乾ノズルが付属されており、強風（内側）弱風（外側）が一度にでる事で速乾率が上がります。時間に追われる仕事前のヘアセットや、ロングヘアで中々乾かないという方にもおすすめのドライヤーです。

高級感のあるカラーで青と表記されていますがネイビーに近く、ピンクもおしゃれな色合いになっています。

EH-NE1Aのおすすめポイント

リニューアルされたドライヤーでEH-NE1Aはマイナスイオンが外付けされています。風出口の上についているので、強風（内側）弱風（外側）で乾かしながらまんべんなくマイナスイオンが髪全体にいき渡るようになっています。

マイナスイオンは高圧放電式で発生させているので、静電気の抑制やサラツヤ髪を手軽に手に入れる事ができのも魅力です。

コイズミ / ヘアドライヤー シロッコファンKHD-9460/K

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サロン品質にこだわったドライヤーで家庭用では珍しく、折りたたまない本体を採用しています。

ノズルが少し長めになっており、地肌までしっかり風が届くようになっています。

長期で使っているとドライヤーにホコリや髪の毛が挟まってしまう事もありますが、それを防止するフィルターも装着されており、外して水洗いできるのでいつでも清潔に使用できるのも大きな魅力となっています。

KHD-9460/Kのおすすめポイント

シロッコファンは風を真っ直ぐ出す事ができるため、温度ムラなく効率よく髪を乾かす事ができます。

一般的に使用されているのはプロペラファンで吹出口から扇形に広がって風が出ていくため、風が散らばって乾かすのに時間を要してしまいます。

その点シロッコファンは筒状に真っ直ぐ風を送りだせるので速乾性に優れていますし、少ないパワーで風を起こせるのでとても静かなのが大きな特徴といえます。

深夜でも使用できるので、仕事で遅くなりがちな方におすすめなドライヤーといえます。

CONFU / KF-8946

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業務用にも使用できる程のクオリティを誇るドライヤーです。

最新型となるこの商品はマイナスイオンだけでなくプラスイオンも同時に発生させる事で髪ダメージの修復、静電気抑制、広がりを防止、ダメージ軽減と様々な効果をもたらせてくれます。

業務用のハイパワー設計なので速乾性も高く、耐久性のある銅芯のコードを使用しています。

安全性にも力をいれており、本体が過剰に熱を持った時に自動で電源をOFFにしてくれる機能もついています。

唯一の弱点は本体が重い事。高性能で速乾なので大人が使う分には問題ないですが、子供やお年寄りには使いにくいドライヤーといえます。

KF-8946のおすすめポイント

CONFU最新型のKF-8946はマイナスイオンを約2000万個も放出できるので、キューティクルの保護や水分の他にたんぱく質も吸収させる事ができます。

また高機能なDCモーターを搭載しているので、かなり低騒音で使用が可能。深夜でも寝ている家族や周りを気にせず乾かせるので、とてもおすすめです。

テスコム / プロテクトイオンヘアードライヤーTID81J

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海外でも大風量で使用できるテスコム自慢のドライヤーです。

今まではプラグを変換させたり、手動で電圧を切り替えるのが主流でしたが、この商品は日本でも海外でもコンセントにプラグをさすだけで自動で電圧が切り替わる優秀なドライヤーです。

ホコリがたまりやすい後ろの部分は取り外しが可能でいつでも洗うことができるため、清潔に使用できるのも魅力。

TID81のおすすめポイント

プロテクトイオン（マイナスイオンとプラスイオンを同時に放出）できるので、マイナスイオンだけの商品と比べると静電気抑制・まとまり感・潤いツヤ感の効果がとても高いです。

実際にドライヤーを当てる前後を比べたテスコムの検証によると、ツヤが約17％アップ・静電気が約85％抑制されていました。

これだけの高性能なのでリーズナブルとはいきませんが、思わず触りたくなる髪質へ変化させてくれるドライヤーなので、髪にコンプレックスを持っている方にぜひおすすめしたい商品です。

パナソニック / ヘアードライヤー ナノケア EH-NA5A

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海外でも使用できるパナソニックのナノイーシリーズです。

海外用の変換アダプターが付属されており、電圧切り替えスイッチを切り替えるだけで海外でも使用可能です。

勝手に電圧が切り替わらないようにマイナスドライバーみたいなものを使用して切り替える方式なので、切り替えの用具を忘れないようにしてください。

ナノケア EH-NA5Aのおすすめポイント

ナノケアではおなじみのナノイーはもちろんの事、この商品にはナノイーイオンチャージが搭載されています。

ナノイーはマイナスイオンよりも髪の芯まで潤いを届けて保持してくれる効果があるのですが、ずっと当て続けると髪についているナノイーと新しく送り出しているナノイーが反発しあい効果が薄れていきます。

そんなときにハンドルについているイオンチャージパネルを握るだけで、髪に蓄積されたたマイナスの電気を一度逃がしてくれるので、そのあとも更に水分を髪に届ける事ができるという仕組みです。

髪質にこだわりぬいた商品なので決して安いとは言えませんが、効果を考えると高くはないので気になる方は一度試しても良いと思います。

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大風量ドライヤーのメリット、おすすめしたいワケ

なぜドライヤーは大風量が良いのか、それはズバリ髪が早く乾くからです。

では大風量ドライヤーで髪を早く乾かすとどんな良いことがあるのかについて解説します。

キューティクルが素早く整う

キューティクルを素早く整えることは、髪のコンディションを保つために非常に重要です。

上記でも少し触れましたが、髪が濡れているとキューティクルが膨張してはがれやすくなっています。

キューティクルが剥がれてしまうと、パサツキ髪やダメージ髪になってしまうので早く引き締めてあげる事が大切。

濡れ髪でそのまま寝るのがよくないといわれるのは、動くたびに枕と髪の間に摩擦が起きてしまいキューティクルが剥がれてしまう可能性が高いためです。

大風量のドライヤーを使用することで髪が素早く乾けば、キューティクルが素早く元の形に整ってくれます。

髪のダメージ軽減にもつながるので大風量のドライヤーがおすすめです。

髪がふんわりと柔らかく仕上がる

大風量ドライヤーを使用すると髪がふんわりとした仕上がりになることをご存知ですか？

これは髪を乾かす時間を短縮し、ドライヤーの熱を当てる時間を短くする事で、髪が水分を失わずに済むためです。

つまり潤いのあるふんわりした柔らかい髪に仕上がります。

風量が弱いと乾くまでにどうしても時間がかかってしまい、長時間ドライヤーを当てなくてはいけません。

中々均一に乾かないため、すでに乾いている髪に長時間熱が加え続けられてしまい、髪は水分を失います。

これが髪のパサツキやダメージの原因となります。

速乾させることで柔らかく仕上げられ、ダメージも軽減できるのも魅力です。

時短になる

ドライヤーをかける時間が短くなることは、朝の準備や寝る前の準備の時間を短くすることができます。

風量が弱いものと比べて約半分くらいの時短になるドライヤーもあるほどです。

朝シャン派の方やロングヘアの方は、大風量のドライヤーをおすすめします。