知って得するドライヤーの上手な収納法とメンテナンス
お風呂上りなどに使用したドライヤーを正しい方法で収納している方は意外にも多くはありません。適当に折り畳んで片づけておくと言う方もいらっしゃいますが、場合によってはドライヤーの寿命を縮めることになります。
ドライヤーは消耗品とはいえ、電化製品で安くないものも多く、すぐに壊れてしまっては元も子もありません。ドライヤーの寿命を少しでも長くするためにも、こちらでは知って得するドライヤーの上手な収納法とメンテナンス方法についてご紹介していきます。
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ドライヤーの上手な収納法
ドライヤーはそこそこな大きさがあり、片づけておく場所に悩むこともあると思います。実際にドライヤーの収納には場所もそうですが、収納の仕方も問題になってきます。
今もドライヤーの収納方法に悩まれている方もいらっしゃると思いますので、上手な収納方法をご紹介していきたいと思います。
見せない収納法
見せない収納方法としてはよくある場所として、洗面台のシンク下に収納すると言う手があります。とは言ってもシンクにそのまま置いておくわけではありません。
シンクの扉にタオル掛けを取り付け、そこにフックを設けてドライヤーをかけることで扉を開け閉めするだけで収納と取り出しが可能となるのです。
こうすれば目につくこともありませんし、扉に収納しているので手を伸ばさなくてもすぐにドライヤーを取り出すことができます。
他にも洗面化粧台がある場合は、その扉の収納スペースに置くと言う方法もあります。こちらも割と一般的かもしれません。
化粧台の収納スペースは意外にも広く、電源を確保することもできるので、ドライヤーを優先して収納しておいてもいいでしょう。これならばタオル掛けなどを取り付ける必要もなく、使用するときにすぐ取り出せるメリットもあります。
容器・袋にいれる収納法
洗面所のインテリアを崩さないトートバックなどを用意して、そこに入れると言う手もあります。こちらは洗面所に元々据え付けてあるタオル掛けにフックを掛け、ドライヤーを入れたトートバッグを下げておくと言う方法です。
これならば取り出しやすく、収納場所も移動させやすくてインテリアも損なわないため、便利です。
あるいはニトリなどでドライヤーがすっぽり入るくらいのカゴを買ってきて入れておくと言うのも手です。取っ手付きならば移動もさせやすくスペースさえあれば、カゴごと収納することも可能です。
見せる収納法
あえて見せる収納と言うのもあります。よくホテルなどで使用されていますが、ドライヤーを設置できるホルダーさえあれば、そこにはめ込むだけで収納可能となります。
ホルダー自体はネットショッピングなどでも購入できるため、そちらを手に入れて取り付けるだけで簡単に収納が可能となります。
他にもこれまで出てきたフックを取り付ける方法や、帽子掛けに掛けておく、ヘアサロンのようにあえて展示するように置いておくなど見せる方法は意外にも多いです。
山崎実業の「ドライヤーホルダー ボーテス 7581」
現在の価格はコチラ |
山崎実業から販売されているドライヤーホルダーですが、価格も安くデザインとしてもシンプルなのが特徴です。
何より取り付けるための工具などを必要としない引っ掛けるタイプの商品となっているので、シンクの扉などに掛けるだけで使用できます。
多少場所は選びますが、壁などを傷つけることなく使用できるので、おすすめの商品です。
ドライヤーのメンテナンス
収納方法は分かっていただけたと思いますが、ドライヤーは消耗品です。丁寧に収納しておいても使い続ける以上、性能は落ちていきます。
1日1回使用するだけでも3~4年が寿命だと言われています。いつかは故障してしまいますが、メンテナンスをしていけば寿命を延ばすことも可能です。ただドライヤーのメンテナンスなんて知らない、と言う方もいらっしゃるでしょう。
そこでここからはドライヤーのメンテナンス方法についてもご紹介していきたいと思います。
用意するもの
まずはメンテナンスをする上でいくつか準備するものがあります。それが以下のものです。
- 使わなくなった歯ブラシ
- 布巾
- キッチンペーパー
- 中性洗剤
掃除でもよく使うものなので、ほとんどは揃っていると思いますが、無ければ購入してください。また次のものもあれば便利です。
- マスカラに使うスクリューブラシ
こちらも使用しなくなったスクリューブラシで構いません。あればこちらも用意しておくといいでしょう。
吸込出口のホコリを歯ブラシで取り除く
ドライヤーで故障の原因となりやすいのは埃の存在です。そのためまずは吸込出口の埃を歯ブラシで取り除きます。
歯ブラシで擦るようにしてあげれば取り除くことが可能です。しかし細かな埃は歯ブラシだけだと難しいこともあります。
そんなときにスクリューブラシを使うと取り除くことも可能です。取り出した埃については再び内部に入り込まないように布巾で取り除くようにしてください。
中性洗剤で全体を拭いて完了
埃を綺麗に取り終わったら、キッチンペーパーに中性洗剤を付けてドライヤー全体を拭き取るようにしましょう。
ドライヤーの周りについている汚れは直接的な故障には繋がりませんが、綺麗にしておくことでドライヤーは長持ちします。
これらの掃除は月に1回は行うようにしましょう。こんな簡単なメンテナンスでも月に1回行うだけで、故障に繋がる可能性が下がるのです。収納、そしてメンテナンスをしっかりすることで、ドライヤーを長持ちさせるようにしていきましょう。