目的によって違う!フェイスマスクの正しい選び方
フェイスマスクは美肌効果が高く、非常に人気のあるフェイスケアの美容法ですが、ラインナップが多くてどれを選べば良いのかわかりにくかったりします。だからと言って適当に選んでも自分のなりたい肌になれなくて「失敗した」ということになりかねません。
そこで今回はフェイスマスクの選び方を効果やコスパ、肌質、年齢、性別など様々な面から徹底的に解説していくので、ぜひ参考にしながら自分にぴったりのフェイスマスクを見つけていってください。
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フェイスマスクの選び方の基本
フェイスマスクを選ぶときはまず大きく分けて3つの選び方が基本となります。
- 保湿
- 美白
- アンチエイジング
美白やアンチエイジングのフケイスマスクでも、保湿も一緒にできるフェイスマスクがほとんどですが、どこに重点を置くかがポイントです。以下ではそれぞれの特徴を解説していきます。
保湿向けフェイスマスクの特徴
保湿向けのフェイスマスクは乾燥時がちな肌にコラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分を届けることで潤いのあるふっくらとした肌にすることを目的としています。
細かい点では配合されている成分で変わってきますが、肌を保湿できるということは乾燥による肌トラブルや乾燥による小じわ、皮脂の過剰分泌などを抑える効果も期待できます。
SK-II(エスケーツー) / サインズ ナリッシング マスク
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こちらはSK-IIのフェイスマスクです。日本酒を造るときに使う天然酵母の一種で、ビタミン類やアミノ酸類、ミネラル類、有機酸類を豊富に含むガラクトミセス培養液や、プロビタミンB6、ナイアシンアミドなどが入って保湿効果が大きく期待できるフェイスマスクになっています。高級なフェイスマスクが多いSK-IIですが、その中ではコスパが良い方なので、乾燥が気になる場合の集中ケアにおすすめです。
アルビオン(ALBION) / オーバーフル マスク
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こちらはアルビオンのエクシアALシリーズの保湿用フェイスマスクです。口コミでの評価も非常に高く、イチョウ葉エキスやオリーブ葉エキスなどの植物エキスが乾燥しがちな肌に潤いやハリを与えてくれるので、キメ細やかでツヤのある肌にしたい場合に選ばれると良いでしょう。
美白向けフェイスマスクの特徴
美白向けフェイスマスクはトラネキサム酸やビタミンC誘導体などを配合して、シミやくすみの原因となるメラニンを抑制することで、シミくすみのない肌を目指すことを目的としています。また、紫外線を浴びてしまったあとのケアとしても活躍してくれます。
美白フェイスマスクでは美白の有効成分を含ませることによって普通の化粧品よりも効果が期待できる「医薬部外品」に認定されるので、化粧品なのか医薬部外品なのかはしっかりチェックして選ぶようにしましょう。
HAKU(ハク) / メラノシールドマスク
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美白と言えば最もおすすめしたいのはHAKUのフェイスマスクです。美白の有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)とm-トラネキサム酸が入っていて、さらにシグナルシューター(サクラ葉エキス、バラエキス、ヒキオコシエキス、グリセリン)という整肌・保護成分を入れることによってメラニンがスムーズに排出されるよう、肌の生まれ変わりをサポートしてくれます。
マスクの利点を活かせるように特別な浸透メカニズムを持たせてあることで、美白に良い成分を配合するだけでなく、しっかり浸透させるための工夫がなされた非常に高品質なフェイスマスクになっています。
SK-II(エスケーツー) / ホワイトニング ソース ダーム・リバイバル マスク
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こちらは有効成分のL-アスコルビン酸 2-グルコシドがメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ医薬部外品の美白フェイスマスクです。フェイスマスク1枚に美容液1本分(30ml)もの美白美容液を染み込ませてあるので、非常に贅沢な作りのフェイスマスクとなっており、本当に大切な日へ向けての特別な美白ケアにぴったりのフェイスマスクとなっています。
アンチエイジング向けフェイスマスクの特徴
アンチエイジング向けのフェイスマスクでは、加齢による肌の衰えであるたるみやシミ、乾燥などをケアすることを目的としています。小じわやほうれい線、シミやたるみは加齢とともに徐々に増えていきますが、何もしない肌としっかりケアした肌と言うのは見違えるほどに変わってきます。
一朝一夕で肌を変えるのは難しいですが、フェイスマスクであれば成分をしっかり浸透させることができるので、ただ化粧水や美容液を塗るだけよりも効果が期待できるでしょう。
SK-II(エスケーツー) / スキン シグネチャー 3D リディファイニングマスク
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こちらはガラクトミセス培養液やオリーブオイル、ホホバ種子エキスなどの成分が保湿やハリツヤの向上、キメを整えるなどの効果を発揮しながら、シートのストレッチ素材によって肌の引き締め効果も期待できるフェイスマスクです。
13種類の天然成分を調合して香りを作っているので、アンチエイジングだけでなく疲れた週末などリラックスしたいときにもおすすめのフェイスマスクとなっています。
ファンケル(FANCL) / モイスト&リフト マスク
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こちらはジョイントコラーゲンや適応型コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、アセチルグルコサミンなどの保湿美容成分を配合したフェイスマスクです。肌表面に弾力のある膜を作ることでフェイスラインや頬などへハリをプラスしてくれるので、乾燥が気になる時期や加齢によってできたたるみが気になるときのアンチエイジングケア用として使用するのがおすすめです。
フェイスマスクの選び方のポイント
フェイスマスクの3つの目的がわかったら、今度はより細かくフェイスマスクの特徴に注目して選ぶと良いでしょう。以下では様々な観点からそれぞれでおすすめのフェイスマスクを紹介していきます。
価格帯やコストパフォーマンスで選ぶ
フェイスマスクの値段はピンキリで、安くて毎日使えるフェイスマスクもありますし、高くて成分や素材が優れたフェイスマスクもあります。使用したい頻度やコスパを重視したい人などは、価格も重要なポイントの1つです。
肌研 / 極潤3Dパーフェクトマスク
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こちらはハダラボのフェイスマスクで、化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスク・アイマスクの6役のスキンケアが完了できる1枚6役のオールインワンフェイスマスクです。
3Dヒアルロン酸、ヒアルロン酸、スーパーヒアルロン酸、ナノ化ヒアルロン酸の4つのヒアルロン酸と、コラーゲン、セラミド、スクワランの3つのうるおい成分を配合して、ふっくらハリのある肌へ導きます。フェイスマスクの中でも特に値段が安く、6役にもなることでコスパが非常に良いフェイスマスクです。
クレ・ド・ポー ボーテ(cle de peau beaute) / マスクエクレルシサン
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こちらは美白ケア用のフェイスマスクで、美白有効成分の4-メトキシサリチル酸カリウム塩とトラネキサム酸を配合していることによって医薬部外品に認定されています。上用と下用に分かれたセパレートタイプで、上下で配合成分を変えることによって部分ごとの悩みにアプローチできる仕組みになっています。
高級フェイスマスクに分類されますが、1セット入りと6セット入りの2種類があり、6セット入りの方が若干お得に買うことができるので、せっかくなら6セット入りがおすすめです。
>>クレ・ド・ポー ボーテの口コミ評判とおすすめフェイスマスクはコチラ
ブランドで選ぶ
ブランドによってもフェイスマスクの特徴が異なってきます。また、普段使用している化粧水やクリームと同じブランドで選ぶと相乗効果でより効果を実感しやすくなります。
エリクシールホワイト(ELIXIR WHITE) / クリアエフェクトマスク
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こちらは資生堂のアンチエイジングケアブランド「エリクシール」の中でも美白に焦点を当てたエリクシールホワイトのフェイスマスクです。2ステップタイプの美白フェイスマスクで、有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸を配合しているので医薬部外品に認定されています。
基本は美白フェイスマスクですが、ハリや透明感、保湿ケア、毛穴ケアまでできたという口コミが多く見受けられるので、肌の平均値を上げたい場合にも積極的に使っていきたいフェイスマスクと言えるでしょう。
>>エリクシールホワイトの口コミ評判とフェイスマスクはコチラ
アクアレーベル(AQUA LABEL) /美白 リセットホワイトマスク
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アクアレーベルも大手化粧品メーカーの資生堂が展開する化粧品のブランドです。浸透+充満+持続にこだわった「アクア抱潤ベース」という技術を採用していることで有効な成分をしっかり浸透させてうるおいを効率よく届けることを目的としています。
こちらのフェイスマスクはアセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分に加え、有効成分のm-トラネキサム酸を加えた保湿もできる医薬部外品の美白ケアフェイスマスクです。
紫外線が強い時期や、思いがけず紫外線をたくさん浴びてしまった日のスペシャルケアとして使っていくと良いでしょう。
>>アクアレーベルの口コミ評判とおすすめフェイスマスクはコチラ
肌質に合わせて選ぶ
肌質に合わせてフェイスマスクを選ぶことも重要です。特に敏感肌の人であれば低刺激なものや、肌に優しい素材でできている物を選びましょう。
ミノン(MINON) / アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク
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こちらはミノンの敏感肌・乾燥肌を皮膚科学に基づいて考えた低刺激スキンケアシリーズ「アミノモイストシリーズ」のフェイスマスクです。口コミや通販サイトでも非常に人気で、アミノ酸の保湿力で潤いやキメ、ハリ、ツヤのある肌へと導いてくれます。
無香料・無着色、弱酸性、アルコール無添加、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー、アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、スティンギングテスト済みと、とにかく敏感肌の人でも使いやすいように努力されているのが最大の魅力です。
dプログラム(ディープログラム) / マスクQQ
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こちらはdプログラムのフェイスマスクで、肌をうるおいで包み、解きほぐしながら、やわらかでみずみずしくきめ細かい肌に導くための保湿を目的としているフェイスマスクです。また、グリチルリチン酸2Kやヨモギ葉エキスが入っているので保湿だけでなく、肌の炎症を抑える効果も期待できます。
パラベンフリー、アルコールフリー、鉱物油フリー、さらに無香料、無着色の低刺激で作られていて、酸化によって発生する刺激を防ぐために美容液とシートが別々になっていることも敏感肌の人には嬉しい設計となっています。
>>dプログラムの口コミ評判とおすすめフェイスマスクはコチラ
年齢に合わせて選ぶ
10代・20代はそこまで気にする必要はありませんが、40代・50代の人であればアンチエイジングケアができる成分や特徴にこだわることが重要です。
コスメデコルテ(COSME DECORTE) / フェイシャル マスク デュオ
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こちらは上下でセパレートになっているタイプのフェイスマスクです。年齢のサインが出やすい目まわりにはブクリョウエキス、たるみや毛穴が目立ちやすい頬まわりにはサッカロミセス溶解質エキスを配合することによって肌を解きほぐしながらハリや潤いを取り戻します。
上下に共通してシャークエキスやムチンソーム、白壇エキスが入っているので保湿効果も大きく期待でき、アンチエイジング用として高い効果を発揮するでしょう。
>>コスメデコルテの口コミ評判とおすすめフェイスマスクはコチラ
ランコム(LANCOME) / アプソリュ プレシャスセル マスク
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こちらは顔と同時に年齢の出やすい首をケアすることができるフェイスマスクです。リンゴ果実培養エキスやヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオールという整肌成分を配合することで、ふっくらとしたハリのある肌にすることを目的としています。首元までしっかりアンチエイジングケアしたいという場合に選ばれると良いでしょう。
メンズ向けフェイスマスクの選び方
男性がフェイスマスクを使う場合は、効果の他に香りにも注目すると良いでしょう。中には無香料や男性向けの香りのフェイスマスクを展開しているブランドもあります。
DHC(ディーエイチシー) / ディープモイスチャーフェースマスク
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こちらはDHCの男性用フェイスマスクです。クリアで精悍な肌へ導く美容保湿成分や、リラックス効果をもたらすアロマの香り、男の不快臭が発生するプロセスにまで着目している、まさに男性向けのフェイスマスクになっています。
香りはアロマティックシトラスのさわやかな香りで、無着色、パラベンフリー、アルコールフリーとなっているので気軽に使いやすく、週1回などのスペシャルケアに使用していくと良いでしょう。
BULK HOMME(バルクオム) / フェイスマスク
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こちらはメンズ向け化粧品ブランドのバルクオムが展開するフェイスマスクです。水分を角質層にしっかりと補給することで、水分と油分のバランスを整え、ベタつきがなく潤いのある肌へと導きます。
包装がシンプルで買いやすいことや、マスク自体もかなり大きめに作られているので男性でも使いやすいこと、つけ心地が良いことなどが口コミでも高評価となっています。