知っておきたい!アイプチの種類と特徴
日本人に多い一重の人や奥二重の人でも、手軽に二重を作ることが出来るアイプチ。中には年齢によってたるんできたまぶたをリフトアップして目元をすっきりさせることが出来るタイプもあります。また、夜寝ている間にふたえのクセ付けをすることによって、昼間のアイプチをしないでもぱっちりとした二重になれる夜用アイプチなど種類も豊富な展開されています。
アイプチは、まぶたの厚さ、やわらかさ、なりたい二重の幅などに合わせたタイプのものを選ばないと、キレイにな二重を作ることが出来ません。また、せっかく作った二重を長時間キープするためにもアイプチの種類、特徴をよく知ったうえで購入することが大切です。
ここでは、知っておきたい!アイプチの種類と特徴について詳しく解説していきます。
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リキッドタイプ
アイプチの中でも最も種類が豊富に展開されているリキッドタイプは、のりのようなリキッドをまぶたに塗布して二重をつくるタイプのアイプチです。乾かす時間が必要ですが、自分の目の幅に合わせて塗れるため人気があります。リキッドタイプのアイプチには下記の3タイプがああります。
- 接着式
- 折り込み式
- 夜用
ここでは、これらの3種類のリキッドタイプのアイプチについて詳しく解説していきたいともいます。
接着式
接着式は、のりのようなリキッドをまぶたに塗布し、まぶた同士ををくっ付けることで二重をつくるオーソドックスなタイプのアイプチです。まぶたの皮膚同士を接着させるので、まぶたの薄い人はもちろん、厚みのある人や、頑固な一重の人でも手軽に二重が作れるのが特徴です。
メリットとしては、初心者でも塗りやすく、まぶたの厚い人でもくっきりとした二重を長時間キープ出来るという点が挙げられます。またデメリットとしては、まぶたの皮膚と皮膚を接着するので、まばたきや目を閉じた時に不自然になったり、肌への負担が大きいということが挙げられます。
折り込み式
折り込み式は、リキッドを乾かして膜にすることで境目を作り出し、その上にまぶたをかぶせて折り込むように二重をつくるタイプのアイプチです。目を閉じてもひきつった感じも無く、自然な仕上がりになるのが特徴です。
メリットとしては、まぶたの皮膚同士を接着しないので、まばたきや目を閉じた際に自然に見え、目やまぶたへの負担が軽いということが挙げられます。デメリットとしては、まぶたの上に膜を作って、まぶたに折り込ませて二重を作るのでまぶたの厚さによって二重になりにくいという点が挙げられます。
また、塗り過ぎると剥がれてきてしまったり自然な二重にならなかったりと、塗り方にコツが必要なので慣れるまでに時間がかかるという点も挙げられます。
夜用
夜用は、夜に二重をつくり、寝ている間にクセ付けるタイプのアイプチです。夜寝る前に清潔なまぶたに二重を作って、そのまま寝るだけで朝起きると二重ラインが出来ています。まぶたが薄い人であれば比較的簡単に二重ラインのクセが付きますが、まぶたの厚い人はクセが付きにくくなります。
メリットとしては、夜用アイプチは美容成分や保湿成分など肌に優しい成分で作られているものが多いので肌が弱い人でも安心して使用することが出来るという点が挙げられます。また、寝ている間にアイプチをして、昼間はアイプチをする必要が無いため周りに気づかれにくいのもメリットの1つです。
デメリットとしては、まぶたの厚い人や頑固な一重の人など二重のクセの付きやすさには個人差があるという点が挙げられます。
アイテープタイプ
まぶたに貼るだけで手軽に二重を作り出せるので乾かす時間が無いという特徴を持つアイテープタイプには、下記の3タイプがあります。
- 片面接着式
- 両面接着式
- ファイバー式
ここでは、これらの3つのタイプについて詳しく解説していきたいと思います。
片面接着式
片面接着式は、テープの片面を接着させて膜をつくり、上からまぶたをかぶせて二重をつくるタイプのアイプチです。透明タイプや、半透明タイプ、肌馴染みの良い肌色タイプなどのほか、肌に刺激の少ない医療用テープ素材のもの、目立ちにくいポリエステル素材、メイク馴染みの良い不織布素材などもあります。
また、目の幅やまぶたの厚さに合わせてまぶたの薄い人用のスリムタイプ・まぶたの厚い人用のワイドタイプなども展開しているため好みやまぶたのタイプに合わせて選ぶことが出来ます。
メリットとしては、まぶたの皮膚同士を接着させないため、目がつっぱらないため目を閉じた時も自然です。デメリットとしては、目を閉じた際にまぶたに貼りついているテープが目立ちやすいという点が挙げられます。
両面接着式
両面接着式は、テープの両面にまぶたをくっつけて二重をつくるタイプのアイプチです。まぶたにテープを張り付けて、プッシャーでくい込ませることによってテープがまぶたにくい込みまぶたの凹の部分で皮膚同士を接着させます。
まぶたの厚い人や頑固な一重の人でもしっかりと接着できるためくっきりとした二重を作ることが出来ます。
メリットとしては、幅広いまぶたのタイプの人が手軽に二重を作ることが出来るという点です。デメリットとしては、目を閉じた際に不自然になるという点が挙げられます。
両面接着式のアイテープも片面接着式と同様に透明タイプや、半透明タイプ、肌馴染みの良い肌色タイプなどのほか、肌に刺激の少ない医療用テープ素材のもの、目立ちにくいポリエステル素材、メイク馴染みの良い不織布素材などもあります。
また、目の幅やまぶたの厚さに合わせてまぶたの薄い人用のスリムタイプ・まぶたの厚い人用のワイドタイプなども展開しているため好みやまぶたのタイプに合わせて選ぶことが出来ます。
ファイバータイプ
ファイバータイプは、粘着性のある糸状のものをまぶたに食い込ませるようにして二重の溝をつくるファイバータイプのアイプチです。現在販売されているほとんどのファイバー式アイテープは医療用の粘着剤やファイバーを使用しているため、肌のトラブルが起こしにくいのが特徴です。
使い方は、商品によっても異なりますが、通常は洗顔後の清潔で乾いたまぶたにプッシャーを当てて最適な二重ラインを決めます。次にファイバーの端をもってピンと張った状態(伸ばした状態)で、あらかじめ決めておいた二重ラインに沿ってファイバーを当てて、目頭と眼尻部分をしっかりと抑えてまぶたにファイバーをくい込ませ10秒から20秒ほどキープします。
最後に、ファイバーの余分な端をカットして完了です。その上からメイクをすることにより、さらに自然な仕上がりになります。
メリットとしては、アイプチが目立ちにくく、まぶたへの馴染みが良くファイバーがしっかりとくい込むため、一重の人は二重のクセが付きやすく、奥ぶたえの人でもくっきりとした二重を作れるという点が挙げられます。また、接着式アイプチに比べると肌への負担が少ないため、肌の弱い人でも使用することが出来ます。
デメリットとしては、キレイな二重ラインを作るのにコツがいるため、慣れるまでに時間がかかってしまうという点や、まぶたの厚さによっては二重になりにくいという点が挙げられます。