初心者必見!アイプチの上手な使い方
一重の人や、奥二重の人でもぱっちりとした二重を作り出すことが出来るアイプチには接着式、折り込み式の2種類がありますが、どちらもまぶたにアイプチに塗るため使い方の手順は基本的には同じです。
アイプチはまぶたに塗る接着剤なので、まぶたの油分を優しくしっかりとオフしてからでないと、粘着力弱まり、長時間ぱっちり二重をキープすることはできません。また、目にも近い部分で、デリケートな皮膚に塗る為、安全にアイプチを使用するためにはいくつかの注意点があります。
ここでは、初心者必見!アイプチの上手な使い方と、アイプチの使用する際のいくつかの注意点を詳しく解説していきたいと思います。
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アイプチの上手な使い方
一重の人や、奥二重の人でもぱっちりとした二重を作り出すことが出来るアイプチには接着式、折り込み式の2種類があります。接着式とは、のりのようなリキッドをまぶたに塗布し、まぶたの皮膚同士をくっ付けることで二重をつくるオーソドックスなタイプのアイプチです。
まぶたの皮膚同士を接着させるので、まぶたの薄い人はもちろん、厚みのある人や、頑固な一重の人でも手軽にぱっちりとした二重が作れるのが大きな特徴です。
折り込み式とは、リキッドを乾かして膜にし、折り込むように二重をつくるアイプチです。まぶたとまぶたを接着して貼り付けて作るのとは違い、まぶたの上に人工皮膜を作り出し、その境目が二重ラインとなってまぶたにくい込んで二重を作り出すタイプのアイプチです。
そのため、目を閉じてもひきつった感じも無く、自然な仕上がりになるのが特徴です。どちらのタイプも基本的な使い方は同じで、清潔で何もつけていない乾いた肌に使用することが大切です。ここでは、アイプチの上手な使い方の手順を詳しく解説していきたいと思います。
1.油分をオフする
まずはコットンを使って優しくまぶたの皮膚の油分をオフしましょう。洗顔をした後の場合は、化粧水などは使わないようにしましょう。油分があるとアイプチの粘着力が弱まってしまいます。
2.プッシャーで二重の幅を決める
プッシャーを使って、鏡を見ながら二重になりやすいラインを見つけましょう。この際、二重の幅を欲張りすぎると不自然な二重に仕上がってしまうので、自然な二重の幅になるように心がけましょう。
3.アイプチを塗る
鏡を見ながら、半目にして、薄く二重ラインに沿ってアイプチを塗ります。この時、作りたい二重ラインが中央にくるよう、アイプチがムラにならないように薄く均一に塗ります。
4.半透明になるまで乾かす
半目の状態のまま、アイプチが半透明になるまで乾かします。もともと透明のアイプチの場合は半乾きになるのを目安としてください。アイプチが全然乾いていない状態で二重を作るとうまく貼りつかずに失敗してしまうため、必ず半乾きになるまで待ちましょう。
5.プッシャーで軽く押す
アイプチが半透明(半乾き)になったら、プッシャーで二重ライン上の黒目の上当たりを軽く押し、ゆっくりと外していきます。この際、あまり強くプッシャーを動かすとまだ乾ききっていないアイプチが皮膚と一緒にプッシャーに付いてきてしまうので注意が必要です。
6.指で二重を整える
最後に指で変にみえる部分を修正したり、上手くくっついていない部分にアイプチを塗り直したりして二重を整えて完了です。
アイプチ使用時の注意点
アイプチは、目元のデリケートな肌に直接塗ったり貼ったりするものです。アイプチを安全に使用するためには、いくつかの注意点があります。ここでは、注意点について詳しく解説していきたいと思います。
オフするときは優しく
アイプチをオフする際には、コットンに水分を含ませて、まぶたを軽く押さえることによって アイプチがふやけてきます。ふやけてきたらメイク落としで優しく丁寧に落としましょう。この時に、アイプチを無理やり剥がしてしまったり、無理にゴシゴシとこすってしまうと、肌を傷つけたりまつげが抜けてしまいます。
アイプチを使用した時は、優しくしっかり落とすように注意しましょう。またウォータープルーフタイプのものは、コットンに水の代わりにメイク落としを含ませて同様の手順で落とすようにしましょう。
トラブルの際は使用中止
アイプチは、肌に粘着剤を長時間つけるのでデリケートな目元の皮膚がかぶれることもあり、人によっては肌に合わない成分で炎症を起こしてしまう場合もあります。またしっかりとオフをしないと、糊の成分が残ってしまい、まぶたの炎症やかゆみなども引き起こします。
万が一、アイプチでかぶれてしまったり肌にトラブルが出てしまった際には、使用を中止して、様子を見て皮膚科を受診するようにしましょう。
また、病院へ行く前にも自分でまず清潔で冷たいタオルまたは保冷剤で炎症部分を冷やします。炎症部分を冷やすことによて痛みをやわらげることが出来ます。軽く炎症を起こしている程度ならばワセリンなどを塗って炎症部分の皮膚を保護するのもおすすめですが、ひどい炎症を起こしてしまっている場合には、何もつけずにすぐに病院へ行くことをおすすめします。
肌トラブルを避けるためにもまず使用前には、24時間のパッチテストを行うことがとても重要です。