ボディミルクとは何が違う?ボディクリームとは
ボディケア用品の1つであるボディクリームとは?という基本的なところを紐解いていくぺージです。何のために使うのか、おもにつかわれる成分は?といった点も詳しく解説していきます。
他にもボディミルク・オイル・バター・ローションなどの違いも詳しく紹介し、どんな人にオススメかという点にも触れていくのでチェックしてみてください。
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ボディクリームとは?
ボディクリームは体全体の保湿をするために使用するクリームのことを指します。クリームの種類は、透明なジェルよりのものや少し硬めのクリームなど様々。テクスチャーもサラサラタイプやしっとりタイプなど種類があります。
本来は保湿をメインに開発されたクリームですが、今は美白効果や引き締め効果など、美を意識した商品も多数販売されています。また香りにこだわったものもあり、パフュームや香水代わりに活用される事もあります。自宅で手軽にできるボディケアとして女性の間では常識になりつつあるクリームといえます。
ボディクリームの主な成分
- セラミド
- 油性成分(オリーブ油・アボカド油・シア脂など)
- 水溶性成分(セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸など)
- ワセリン
- 尿素
- スクワラン
- ヘパリン類似性物質
- ビタミンC誘導体
- エラスチン
上記は保湿をメインとする成分なので、ボディクリームには必ずといってもいいほどこのような保湿成分が配合されています。中でもセラミドは強い保湿力で有名なので、頑固な乾燥肌の方にオススメの成分です。
ボディクリームとオイルやローションの違い
ボディクリームと他のボディケア用品の違いは大きく分けて2つあります。1つ目はテクスチャーの違いで、さらっとしたローションもあればしっとり感の強いバターもあります。2つ目は保湿力の違いで、塗り心地が違えばやはり効果も変わってくるので、下記で詳細に特徴を紹介していきます。
ボディオイルの特徴
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ボディオイルは非常に伸びがよく滑りも良いのでマッサージに使いやすいのが特徴。肌にもなじみやすく保湿力も高いので人気があります。オイルを使っている最中はベタツキが付き物なので、気軽に外で使うという事は出来ませんが自宅でのスキンケアだと思えば完璧な商品と言えます。
アロマオイルのようにとても良い香りがするものもあり、リラックス効果もあるため寝る前にマッサージするとより効果的です。注意点は皮脂腺の多い部分(胸元や背中)には極力使わない事。皮脂腺上は毛穴が多いのでぬってしまうとニキビができてしまう肌トラブルへつながるおそれがあります。
乾燥防止としっかりマッサージが出来るのがオイルの魅力でもあるので、肩こりやリンパの流れが悪いマッサージは必要な方に特にオススメです。
ボディミルクの特徴
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ボディミルクは乳液のようなテクスチャーなのでサラッと使えるのが特徴。クリームと少し似ていますが、クリームよりも水分量が多いため伸びが良く少量で全身のケアを行えるアイテム。外でも簡単に塗り直すことができるので重宝されています。
簡単にまんべんなく塗ることができるので、手先が不器用な方や中々スキンケアに時間がとれない仕事人にオススメです。
ボディローションの特徴
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ローションは化粧水のような商品なので、とにかく付け心地がサッパリしており、夏でも使いやすいのが最大の特徴です。他のケア用品よりも保湿力が低いため何度か塗り直す必要があります。ただミスト容器にうつしかえて使うこともできるので、塗り直しに関してはそこまで苦ではないと思われます。
ベタツキがどうしても苦手な方や、夏場だけはサッパリしたのが使いたいという方にオススメのアイテムです。
ボディバターの特徴
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保湿の代名詞ともいえるアイテムになります。元々固形のものや固いクリームがほとんどで体温で少し溶かしてから使用するという特徴があります。名前の通りバターのように使われている商品です。
夏場だと塗る前からボディバターが溶けてしまったり、冬場では体が冷えていて溶けないなど使いにくい一面はありますが、どのボディケア用品よりも保湿力が高いとされています。お風呂上りの体があたたまっている時に使うのがベストです。頑固な乾燥肌の方にオススメです。
ボディクリームの使い方
ボディクリームはしわに沿って塗るという事と丸を描くようにらせん状に塗るというのがポイント。しっかりと保湿をするためにもたっぷりクリームを使用するという点も大切です。肌は摩擦に弱いものなのでゆっくり時間をかけて塗りこんでいくようにしましょう。
ボディクリームの使用するタイミング
タイミングはお風呂上りにすぐ塗るのがベストです。ある程度の水分はのこしたままボディクリームをつけることで保湿効果がアップします。お風呂上りの瞬間から水分が一気に蒸発していくので、肌から逃げないように蓋をするイメージです。ですのでできるだけ早くボディクリームを塗る方が効果的と言えます。
ボディークリームの効果的な塗り方
ボディクリームを塗る前にボディオイルを塗ると効果がアップします。浸透力の良いオイルを先にぬることでクリームの浸透も良くなりますし、オイルは塗りやすく滑りやすいテクスチャーなので後から塗るクリームも簡単に塗ることができます。
※本記事での「美白」についての解釈:日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ