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必見!アロマキャンドルの使用方法と保管方法

アロマキャンドルの使用方法と保管方法

火をつけ、その見た目や暖かな光、周りを満たすアロマの香りに癒されるアロマキャンドルは女性を中心に人気のインテリアグッズとなっています。誰にでも気軽に使えるものではありますが、燃焼時間や置く場所など気をつけないと事故につながる恐れもあります。

アロマキャンドルは、ただ火をつければいいわけではなく正しい使用方法があるのです。また保管方法もしっかりしていないと、いざ使おうと思った時に使用できなくなることもあります。こちらではアロマキャンドルの使用方法と保管方法をご紹介していきます。

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アロマキャンドルの準備

アロマキャンドルの準備

アロマキャンドルは誰でも気軽に使用できますが、燃焼時間や置く場所など気を付けなければいけない点はあります。これらを守らないと事故につながる恐れがあるので、しっかりと把握しなければいけません。気を付ける点と共に正しい使用方法を知るために、必要な道具から順に見ていきましょう。

必要な道具

まずは必要な道具のご紹介です。以下の4つの道具はアロマキャンドルを正しく使用する上で必要となるものなので、必ず準備するようにしましょう。

  • キャンドル
  • チャッカマンあるいはマッチ
  • キャンドルホルダー
  • 火消し道具(ピンセット・ヌーファー)

アロマキャンドルは当然好みの香りのものや形状のものを準備してください。チャッカマンあるいはマッチは火をつけるために必要なのはわかっていただけると思います。

キャンドルホルダーは準備したアロマキャンドルによっては必要となります。容器などに入っているものはそのまま使用できますが、それ以外のものはキャンドルホルダーがないと火をつけて使えません。

またピンセットやヌーファーなど火消し道具がないと息で消すことになりますが、これはキャンドルの正しい消し方ではありません。ピンセットなどで芯の先を摘まんで火を消すために必要です。また消えた後は溶けたロウを芯につけて真っ直ぐ立て直すときに使います。

それではこれらを使ってアロマキャンドルの使い方のポイントを見ていきましょう。

芯を5~6ミリ程度にカット

まずは芯を5~6mm程度カットします。芯が長すぎると左右どちらかに曲がってしまいます。この状態で火をつけると曲がった側だけ火で溶け、キャンドルのバランスが悪くなります。この程度の長さにカットすることで最後までバランスよく綺麗に楽しむことができます。

アロマキャンドルを置く容器

アロマキャンドルを置く容器は必ず不燃性の容器に移してください。そのまま使用するとロウやソイワックスなどが溶け出し、床を汚すあるいは傷つける可能性があります。また使用後の清掃の手間を省くためにも容器を使用する必要があるのです。

この場合、不燃性である他に安定する容器を選ぶようにしてください。デザイン重視で不安定なものだと、火が付いている状態で倒れた時火事の原因にもなり兼ねません。不燃性だけでなく安定感もしっかりした容器を準備しましょう。

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環境を整える

アロマキャンドルはどこで使ってもいいと思われがちですが、環境を整えた状態でないと危険になることもあります。まず火が燃え移る危険を避けるため、アロマキャンドルの周りに物を置かないようにしてください。

また室内温度も低温にならないように管理してください。室温が低いと芯の周りのみ燃焼し、ロウがドーナツ状に残ってしまう場合もあります。これによりバランスが悪くなることがあるので、室温や周辺の環境は整えて使用するようにしましょう。

楽しむ際の注意点

他にもアロマキャンドルを使用する際には注意する点があります。まず換気は必須です。火をつけて燃焼しているので、酸素が消費され二酸化炭素が放出されます。キャンドル程度ならそれほど多くはないですが、不完全燃焼を起こしてしまうと一酸化炭素中毒などを起こす可能性もあります。

他にも使用されている素材によってはすすが発生することがあります。このすすには有害物質が含まれていることがあり、飛散して体内に取り込まれてしまうと危険です。それを防ぐためにも換気は重要です。

また火をつけたら最低でも1時間はともし続けるようにしましょう。こうすることでロウの表面全体が平らに溶けていくため、次回使うときも整った状態で使うことができ、きれいに使い切ることができます。

これ以下の時間で火を消すと芯の周りだけ燃焼され、燃え残りが多くなってしまいます。アロマキャンドルを楽しむのであれば、この2つも守って使うといいです。

>>アロマキャンドルの危険性と安全な使い方について詳しくはコチラ

トラブルへの対処方法

トラブルへの対処方法

正しく使っていてもトラブルは起こる可能性があります。そんな時に対処方法を知っておけば慌てることなく対応できるでしょう。まずは起こりうるトラブルをリストアップしてみます。

  • 香りがしない場合
  • 黒煙が出た場合
  • すすで壁が汚れる

以上のトラブルは起こる可能性が高いとされています。それぞれの原因と対処方法をご紹介していきましょう。

香りがしない時

元々アロマキャンドルの香りはそれほど強いものではありません。あくまでほのかに漂う香るアロマを楽しむためにあるのです。さらに安物や日本製のアロマキャンドルはあまり香りがしないものが多いです。

そのため少しでも強い香りを楽しみたいのであれば海外製のものを使用するか、同じアロマキャンドルを複数個つけるのもの良いでしょう。

黒煙が出た場合

黒煙が出る原因は芯が長すぎる、または冷暖房の風が当たるなどが考えられます。特に芯が長すぎるとバランスを崩すだけでなく、ロウが付いていない芯が燃えることになります。その場合、単純に芯だけの燃焼だと黒煙が出ることがあります。

そのため改善策としては芯のカットは必須となります。また冷暖房の風が当たらないように置く位置を変えるのも大切です。

すすで壁に汚れる場合

すすで壁が汚れる原因は使用されている素材に原因があります。芯にはすすになる原因になる素材が多く使われているため、なかなか避けることができません。改善策としては、もちろん壁から遠ざけてアロマキャンドルを使うことが大切です。これは火事防止にもなります。

またすすがついてしまった壁を洗車ブラシのような柔らかい素材のもので汚れを浮かせて拭き取ることですすを取り除くことができます。ただし歯ブラシやたわしなど硬いものだと壁や壁紙を傷つけるので避けましょう。

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アロマキャンドルの保管

アロマキャンドルの保管

アロマキャンドルは購入してすぐ使うこともありますが、しばらく置いてから使うことも少なくないと思います。そんな時、保管する上で気を付ける点があります。

  • 風や日光に当たる場所に置くと香りが消える、ロウがべたつく
  • 木製の棚に置くとオイルが染みる場合がある

保管する上では上記の2点に気を付けておかないと、品質を保てないどころか、保管した周りにまで影響を与えてしまうため、頭に入れた上で保管するようにしてください。

アロマキャンドルの保管場所

そうなると保管場所は次のような条件の場所が好ましいとされます。

  • 風や日光に当たらない
  • 木製の棚などでないこと

保管をする上で注意することを上述しました、そこから理由は明らかでしょう。風や日光に当たらないことで香りが消えることを防ぎ、ロウべたつかないようにできます。また木製の棚だとオイルが染み込んでしまうため、避けるべきでしょう。ただし容器などに入っており、木製と直接触れ合わないのであればその心配もありません。

アロマキャンドルを最後まで使う方法

アロマキャンドルを最後まで使う方法

さて、アロマキャンドルはものによってはそれなりの価格ですし、何よりもお気に入りのものは最後まで使いたいところです。ただ先に注意しておきたいのは全てのロウを使い切ることは出来ません。そのため完全に使うことは難しいと思ってください。

その上で、ここからは芯の足し方や、限界まで使った後のロウの取り出し方と捨て方をご紹介していきます。

芯の足し方

芯は以下のポイントに沿って芯を足すことができます。

  • 湯煎にかけロウを溶かす
  • タコ糸などをたらし、固める

湯煎にかければ簡単にロウを溶かすことができます。その中にタコ糸を垂らして湯煎から外せば温度が下がるにつれて固め直すことができます。

ロウの捨て方

使いきれなかったロウはそのまま捨てるわけにはいきません。容器などに残ったロウを取り出すためには以下のような方法で取り出します。

  • お湯でとかす
  • 布などでふき取る

やり方としてはロウを溶かして、それを布などで拭きとるだけになります。量としてはそれほど多くないと思いますので、十分に吹き取れます。あとはその布ごと捨てれば大丈夫です。

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